2014年に開業した産業用太陽光発電施設が順調に稼働しています。
開業後は1度だけ現地入りしましたが、それ以外は毎月の売電明細を確認するだけです。
上のグラフは開業以来の月間売電収入(左)と手残りのキャッシュフロー(右)の推移です。フルローンで融資を受けているため、持ち出しゼロで開業しています。
実は、私は固定価格買取制度に基づく太陽光発電事業を全く評価していません。収益性が低くて流動性に乏しい上、インフレに対して極めて脆弱だからです。
1棟マンションの売却益を一括償却するために、やむを得ず開業するハメになりました。しかし、一旦開業すると決めた以上、割高なパッケージ商品を購入する愚は避ける必要があります。
ネットで検索すると、知識の乏しいエンドユーザー用のパッケージ商品がたくさん売り出されています。しかし、このような商品を購入すると、価格以外にもさまざまな禍根を残します。
太陽光発電システムのパッケージ商品以外にも、30年一括借上げの投資用マンションなどもこのジャンルに該当します。自分で運営できるノウハウの無い分野に参入するのは御法度です。
ただ、ホットな話題の情報を書籍から取得するのは困難です。書籍が出版される頃には美味しい時期が過ぎ去っているからです。では、どのようにして情報を取得すればよいのでしょうか?
どこの世界にもマニアックな方が居ます。私は2年前にこちらのブログを全て読破して太陽光発電施設開業のノウハウを取得しました。
実際の開業にはもっと深い知識が必要ですが、概要を知るのに重宝しました。尚、産業用太陽光発電に開かれたチャンスの窓は既に閉じているので、今から参入するべきではありません。
現在、私は旅館業と民泊の境界領域に注目しています。大田区で民泊が解禁されましたが、厳しい条件なのに異業種の大手事業会社が相次いで参入するのか理解できませんでした。
しかし、よく考えると厳しい条件下でも十分にペイするほど美味しい状況にあるのが旅館業界なのです。このように異業種からの参入が相次ぐ領域は、美味しいモノがあると思うべきでしょう。
もちろん、ゴールドラッシュは長く続きません。美味しい時期に早々に参入して、市場がピークアウトした時点で撤収する勇気と決断力が必要です。
ちなみに、この領域に進出するにあたってこちらのブログで勉強させていただきました。本当に世の中にはいろいろな方が居るモノですね。
このようにいろいろな分野に「いっちょかみ」している私ですが、当然その分野の一流の方には歯が立ちません。しかし今の世の中、ひとつの分野だけでメシを食っていくのはリスキーです。
医療業界は非常に安定しているように見えますが、永久に安定が続くわけではありません。医療業界だけに依存しつづけることは潜在的なリスクを抱えることになります。
自分の専門分野という橋頭保を確保した後、その隣接領域に進出することがひとつの勝ちパターンだと思います。勝率向上と単一分野に依存するリスクの回避を両立できるからです。
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