先日、旅館業仲間から補助金獲得のお誘いがありました。
今回の補助金は、平成28年度補正予算からで観光庁が管轄しています。
補助金の上限は100万円で補助率は1/2です。内容を確認すると、比較的容易に獲得できそうな案件です。私も交付対象者に該当します。コレ、いいじゃないですか!
補助金交付条件が5名以上の共同申請だそうで、このため私にも声がかかりました。条件がまずまずだったので安易に受けたのが失敗だったと気付いたのは少し後になってからです・・・
私見ですが、補助金には下記のような種類あると思います。表面上の目的は国の政策誘導ですが、実際は補正予算を通じたバラマキだと認識しています。お金が天から降ってくるのです。
- 普及を推し進めるための補助金 → 電気自動車、燃料電池、太陽光発電等
- 政策誘導 → 地デジ改修、高齢者住宅・介護施設建設等
- 広義のバラマキ → 住宅ストック支援事業等
①は基本的に手出ししてはいけません。交付のハードルが最も低いですが、何といっても対象となる商品が割高過ぎます。補助金程度では全然ペイしないのです。
②は微妙ですが、手出ししない方が良い案件が多いです。何故なら補助金獲得目的で皆が殺到するため、市場環境がレッドオーシャン化することが多いからです。
③はめったにありません。官僚の認識と現場の状況のミスマッチのために発生します。ちなみに住宅ストック支援事業のチャンスの窓は、数年前に1度だけ開きました。
今回は③に該当しますが、上限が100万円なのが微妙です。私の補助金申請の最低ラインは100万円です。補助金獲得には煩わしい事務作業が必要で、事後にも報告義務が発生します。
このため、最低でも100万円ぐらいないと割りに合わないのです。それでも100万円の売上を確保する苦労を考えると、多少の労力を投入する価値はあると思います。
補助金情報は、受付開始直前に回ってくることが多いです。受付期間が短いため、いつも時間との戦いです。今回も受付終了まで1ヵ月をきっていました。
今週は火曜日までは他業務に忙殺されていたため、水曜日スタートでした。水曜日からのスケジュールは下記のごとくで、完全にオーバーワークです(苦笑)
水曜日
5~8時 デッドライン越え案件を完了
18時~ 新築マンション建設の勉強会に参加、その後懇親会に出席、帰宅は深夜
木曜日
18時~ 補助金申請書作成、資料集め
金曜日
17時30分~ コインパーキング賃料改定契約(値上げ)
18時30分~ BARのデザインと運営体制の協議 by Skype
21時~ 補助金申請書作成
実は、来週からしばらく
中高生の部活じゃないんだから、連座制はキツイです・・・。本来ならパスするところですが、旅館業仲間のために気力をふりしぼって補助金申請書を書き上げました。
今回は連座性がネックだったのですが、基本的に有利な補助金ならどんどん受けるべきだと思います。感覚的には、天からお金が降ってくるイメージです。
ただし、補助金獲得を通じた補正予算の恩恵を受けるには、ビジネスか不動産を所有している必要があります。今は購入する時期ではないですが、一番簡単なのは不動産だと思います。
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