先日、住宅ローンの条件見直し交渉を行いました。最大の動機は金利動向です。
トランプ氏が米国大統領に選出されて以来、米国債の金利が上昇しています。


それにつられて日本の長期国債の金利も上昇しています。2016年1月29日の日銀によるマイナス金利導入から水面下に沈んでいた金利が、大統領選以降は0%を超えてきています。



JGB10 - コピー



上記は日本の長期国債(10年)のチャートです。10年間ダダ下がりですが、最後でぴょこっと上っています。このチャートを見る限りでは、長期金利が下げ止まったとはとても思えません。


しかし、金利がマイナスという状態は、私にとって異常な感覚です。普通に考えたら「こちらがお金を払って、自分の虎の子のお金を他人に借りていただく」などあり得ないことです。


経済学者のウンチク云々も理解できなくはないですが、マイナス金利は自然の摂理として異常な状況だと思っています。その「異常な状況」が、トランプ氏当選の影響で解消されました。


これからの金利動向など、素人の私には皆目見当がつきません。しかし、そろそろ負債の金利を長期固定するべき最後のタイミングではないのか? と思うようになりました。


本当にそう思うのなら、善は急げ!です。実はマイナス金利導入以来、住宅ローン借り換えを検討していました。しかし、10年固定0.45%など派手に宣伝している商品には落し穴があります。


それは、融資手数料がバカ高いことです。残債の2%以上取る銀行が多く、低金利の分をここでしっかり回収しているのです。トータルで言うと全然安くありません。


登記費用のため、むしろ足が出てしまいます。う~ん、これは誇大広告ではないのでしょうか?全ての銀行を調べましたが、現在の10年固定金利1.1%を借り換えるメリットはゼロでした。


その後すっかり忘れていましたが、11月に大学の先生とお話しをしている時に住宅ローンの金利引き下げ交渉の話が出ました。その先生は電話1本で10年固定金利0.8%になったそうです!


おおっ、これはすごい!銀行内の金利条件の変更なので、手数料は10000円ほどしか掛かりません。これなら丸儲けです。早速、私も担当者に電話してみました。


私の場合、法人・個人とも同じ担当者です。法人では難しい案件で御世話になっていることもあり、少し申し訳ない気分でしたが思い切って交渉してみました。


結果は、あっさり10年固定金利0.8%になりました!しかも、固定期間も仕切り直しになって丸々10年も更新されました。これは、すごい!


1ヵ月あたりの減少額はわずか7000円程度です。しかし、私は資産形成を「賽の河原に石を積み上げる作業」と認識しています。7000円の固定費減額でも非常にうれしいのです。


現在、私は法人4本、個人住宅ローン1本の計5本の融資を受けています。そのうち4本は10年以上の固定金利です。最も高い金利は、日本政策公庫からの無担保融資15年固定1.2%です。


これは産業用太陽光発電施設への融資であり、私の自慢の融資のひとつです。しかし、この融資は例外的であり、今回の住宅ローンの融資条件は、それに次ぐ条件となりました。


一般的に住宅ローン以外の固定金利では、一括返済時に違約金がかかります。しかし、私の法人では一括返済してもペナルティが掛からない特約を結んでいます。


銀行救済のための「徳政令」でも出ない限り、金利上昇リスクはほぼゼロになりました。それにしても、こんな破格の条件で借りることができるのなら、ガンガン借りたいものです。


あぁ、でも融資対象の不動産が割高過ぎますね(笑)





  ★★ 管理人監修の 「タダで自宅を手に入よう! 収益マイホーム購入マニュアル」 ★★
 


勤務医のあなたが開業医並みの収入を得て富裕層に到達する方法!」で提唱した収益マイホームの実践版です。2004年に”お金を生む”マイホームをタダ同然で取得した管理人が、家計のキャッシュフローを劇的に改善できる「収益マイホーム」を解説します。


どうせマイホームを取得するのなら、できるだけ安価に・安全に購入したいと思う方にぴったりのノウハウがぎっしり詰まったマニュアルです。 収益マイホームを購入することで、家賃や住宅ローンの支払から解放される可能性が高まります。


そしてこのことが人生の幅を広げることにもなるかもしれません。 全131ページのPDF版ダウンロード販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。


尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。



表紙画像
                                
タダで自宅を手に入よう! 収益マイホーム購入マニュアル