医療と関係無い話で恐縮です。
本日は、私の著書である 医師の経済的自由 の発売日です!


「皆さん、書店に行ってください!」と言いたいところですが、普通の書店に行ってもまず売ってないでしょう。学会会場の書籍販売コーナーを除けば、Amazonでの購入がメインです。


担当者の方の話では、Amazonへの初回搬入数は、医学書(?)としてはかなり多かったようです。これもひとえに皆様のお力添えのおかげです。ありがとうございます!


さて、今回は著書発刊という貴重な体験をしたので、実際に手に取って読んでみた感想を書いてみたいと思います。


まず、ぱっと見た印象なのですが、本当に自分が書いたの?と思うぐらい、書影のビジュアルに優れています。これは完全に出版会社の力です。う~ん、さすがプロですね。。。


次に気になる内容ですが、自分が書いた文章にも関わらず、誰か他人が書いたような感覚があります。ぶっちゃけて書くと、エラク文章が洗練されているように見えるのです。


これは、全然自慢しているわけではありません。なぜ、こんなにキレイに見えるのか考えてみると、やはり、ページのデザインや挿絵などの構成が秀逸だからであることに気付きました。


著書の原稿は、Wordで書いています。一方、私が個人的に作成しているマニュアルも、WordもしくはPowerpointをPDF化したものです。


今までそれなりにキレイに仕上がったマニュアルだと思っていましたが、見栄えの良さは著書の方が数段上でした。さすが、出版社の仕事は違います。


内容が良ければそれで良いという考え方もありますが、著書を見てみると、やはりビジュアルは重要だと思いました。キレイな本なので、神棚に飾っておこうかな(笑)。




最も重要な内容に関してですが、伝えたかったことがきちんと伝わるかが不安でした。自分で書いた文章は何十回と推敲しているので、空で暗唱できるほど覚えてしまっています。


このため、初めて読む人との感覚がかなりずれている可能性を危惧しているのです。妻にも読んでもらいましたが、考え方が同じなので「いいんじゃない?」という返事です。使えない。。。


いや、同じ価値観に変化した証しなのでしょう。資産形成のスキル的には、まだまだヒヨッ子なのですが、最も重要なメンタル部分の変化は、歓迎するべきだと感じました。


出版社の担当の方とのやり取りは非常にスムーズでした。私は、医療・ビジネスとも「光速の対応」を心掛けていますが、ほとんど同じスピード感で協業させていただいたことに驚きました。


医療では、自分のペースでガンガンいきますが、不動産やスモールビジネスでは、そうはいきません。相手のペースに合わせる「忍耐力」が必要なのです。


同じスピード感でポンポン業務が進んだことは、非常に心地よい経験でした。担当者が優秀なのか、出版業界の基準が高いのかは分かりませんが、仕事がしやすかったことは確かです。




今回の著書発刊の結果が、どのようになるかは予想できません。初版が最後ということもあり得ますが、せっかく苦労して書いたので、できるだけ多くの先生方に読んでもらいたいです。


特に普段はあまり関わりの無い内科等の他科の先生に、読んでもらいたいなと思っています。科を問わず、私のような存在はかなり珍しいと思います。いわゆる珍獣ですね(笑)。


しかし、私の存在が珍しいことは、私の手法が難しいことを意味しません。ゆるい先生のような一部の方を除いて、単にほとんどの人が、その手法に気が付かなかっただけの話です。


それにしても、せっかく苦労して発刊したのだから、ベストセラーになってほしいなぁ。医師の資産形成に関する発見や考え方が、多くの人に影響を与える様を見てみたいモノです。


著書を読んでいただいた医師が経済的自由な立場を手に入れることで、自由な視点から医療を実践することが可能となれば、私も間接的に医学界の発展に貢献できることなりますから・・・






★★ 管理人の著書  「医師の経済的自由」 ★★
 


当ブログ管理人書き下ろしの書籍が、中外医学社から発刊されました。「経済的に自由な医師」になることで、医師としての充実感と経済的成功を両立できる道があります。


本著では、資産形成論とマインドを学ぶことができます。具体的な手法は勤務医のための資産形成マニュアルに譲りますが、医師に特化した資産形成の入門書として是非ご活用ください!




161228 【書影】医師の経済的自由