先週は第90回日本整形外科学会学術集会出席するために、仙台へ行っていました。学会が終わってからブロガーの飲み会に参加しました。
この飲み会を主催されたのは、整形外科医のための英語ペラペラ道場のブログ主先生です。一次会では、マシュマロ・チャレンジというゲームを行いました。
マシュマロ・チャレンジと聞いて、マシュマロ実験のことだと思いました。おいおい、いい大人をつかまえて、15分マシュマロを食べることが我慢できるかな? はないだろう(笑)
しかし、実際は下記のようなゲームでした。初対面のチームで共同作業を行い、18分で一つの完成したプロダクトを作るという、企業の製品開発のプロセスを疑似体験できます。
マシュマロ・チャレンジ
- 用意するもの: マシュマロ1個、パスタ20本、糸、テープ
- 3~4人で1つのチーム
- 制限時間18分でパスタを使って自立型の塔を作りマシュマロを乗せる
- 一番マシュマロの高さが高いチームが勝ち
比較的単純なゲームですが面白かったです。後で知りましたが、一番多いパターンは高い塔を作ることにフォーカスして、最後にマシュマロを載せると塔が倒れるパターンだそうです。
今回は6チームの対戦です。最初の2~3分は高い塔の作り方を頭の中でシミレーションしました。しかし、いくら考えても始まらないので取り合えずパスタをいじることにしました。
このような展開が読めないゲームを行う場合、まず、私は「退路を確保」します。いきなりですが、マシュマロに3本のパスタを刺して、とりあえず高さ20㎝の自立型の塔を作りました。
このように、まず高さ20㎝の自立型の塔を確保した後に、脚と梁をテープを使って作っていきました。周囲を見渡すと、他のグループは高い塔を作ることにフォーカスしていました。
いきなりマシュマロにパスタを刺したのは私たちだけでした。最終的には約60㎝の自立型の塔が完成しました。他のグループは自立型の塔を作れず、唯一の塔である私たちの勝利です。
上記は勝利後の記念写真です。少し傾いていますが、自立型の塔であることが分かります。マシュマロ・チャレンジは、ある程度スモールビジネスや資産形成にも通じると感じました。
実際に私が立ち上げたビジネスや資産形成で、当初の想定通りに進んだことはほとんどありません。刻々と移り変わる情勢に対応して、上手く乗り切ることに注力するしかありません。
例えば、私が友人のSEと最初に立ち上げたビジネスである空室対策支援事業は、当初「Google不動産」というサービスを前提にスタートアップしました。
しかし、Google不動産はあっという間に終了してしまいました。Googleの見切りの速さは特筆するべきですが、ビジネスの新陳代謝が早すぎます。。。
「う~ん、困ったな」と友人と膝を突合せて協議した結果、Google不動産とは少し違う方向に進むことにして収益化に成功しました。旅館業も泥縄式でシステムを構築しました。
よく、成功者の逸話を見聞きしますが、最初の見通しどおりにビジネス・投資が進んでいくことはほとんどないと思います。世の中の全てを見通せる神様など存在しないのです。
何事も泥臭くトライアンドエラーの連続です。ひとつのことに固執し続けるのではなく、状況の変化に都度適応しながら、前に進んでいくのがベストではないでしょうか。
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