先日、病棟の受け持ち患者さんが急変しました。ご本人の意識はしっかりしていたのですが、下血のため血圧がかなり低下しました。もうちょっとでショックバイタルです。
夜間だったので、とりあえず輸血で急場を凌ぐことにしたのですが、ご本人が輸血を拒否します。どうやらかなり気が動転しているようです。
理詰めで説明しても、全く聞く耳を持ちません。困ったな。。。輸血をする場合には、基本的に同意書を取得する必要があります。
しかし、頑として同意書にサインすることを拒みます。何故そこまで頑ななのか分かりませんでしたが、ふと不安に思っていることも一因では? と思いました。
そこで、夜中ではあるものの、電話での家族への説明だけではなく、直接来院していただいてご本人に会っていただくことにしました。
それでご本人の気持ちが落ち着けば一石二鳥です。実際、家族の顔を見て少しトーンダウンして、なんとか無事に輸血することができました。
今回のケースで感じたことは、患者さんが予想しない反応を示す場合には、それなりの理由があるのかもしれないということです。
その理由が「不安感」である場合には、家族に来院してもらうことで軽減できることもあります。やはり人間相手なので、患者さんの気持ちを考えることも必要なのでしょう。
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