先日、外来でバイク自損事故の20歳女性が母親に付き添われて受診されました。橈骨遠位端骨折なのですが、転位が大きいため、手術するか否かの判断の難しい症例です。
受傷後9日目なのですが、初診は近くの病院でした。初診時にその病院で手術を勧められたそうですが、20歳の娘ひとりにいきなり手術とは何事だ!とこちらを受診したようです。
この患者さんは見た目がヤ〇〇キーで、こちらの問いかけに対しても無言でひたすらスマホをいじっています。母親も似たような雰囲気で、入室時からかなり高圧的な態度でした。
こちらの病院は2回目の受診で、初診は私以外の医師でした。このため、私自身は初対面だったのですが、いきなりで面食らってしまいました。
周囲の何に対しても不満があるようなオーラを発散していたので、治療方針として保存治療以外は難しいと判断しました。予約を促しましたが、適当に再診するとのことでした。
通常、医師の前では性格に難のある人でもある程度自制を働かせるものですが、自制を働かせて(?)この状態であれば、どうやって生活しているんだろうと不思議に思いました。
保険区分をみると、やはりアレ系でした。基本的には浅い付き合いしかないので、私に累が及ぶことはありません。しかし、この人たちの周囲は大変だろうなと感じました。
どんな生活を送っているのか知りませんが、非常に損な生き方をしていることには間違いはなさそうです。社会の全てを敵に回して生きていくはしんどいだろうな。。。
このような規格外(?)の人は少数派だと思っていましたが、最近は結構な頻度で居るのではないかと感じています。診察室から生き方まで見えるのは、何だか寂しいものですね。








