いよいよ、確定申告の時期が始まりました。
昨日、顧問税理士の先生と協議したのですが、納税額の多さで鬱になりそうです(笑)。
2017年度は、通常の法人事業系の納税以外にも、個人の金融資産投資の利益にかかる納税額100万円も加わりました。
加入させていただいている任意組合の投資成果が絶好調であったことが要因ですが、やはり納税は投資パフォーマンスを大幅に毀損してしまいます。
さて、昨年は仮想通貨の暴騰で「億り人」が話題になりました。そして、2017年度の利益は2018年度に納税する必要があります。
例えば1億円の利益があると、納税額は4000万円程度となります。これは厳しい・・・。納税するには、2018年3月15日までに4000万円分の仮想通貨を売却する必要があります。
2004年頃に、FXでも今回の仮想通貨祭りと同様の状況が発生しました。しかし、その後の金融市場の混乱および納税義務のために、当時の億り人のほぼ全員が姿を消しました。
納税は儲かっている時ではなくて、1年遅れでやってくるのがポイントです。儲かっている時には、ほとんどの人が浮かれてしまって納税のことまで気が回りません。
これはFXや仮想通貨のような投機だけではなく、ビジネスでの成功や活躍中のプロスポーツ選手・芸能人にも当てはまります。
彼らは短期間で膨大な収入を得ることが多く、金銭感覚がマヒして生活レベルが上がります。しかし、高収入はいつまでも続かないうえに、納税義務が追い打ちを掛けます。
例えて言うなら、納税前の収入は「生肉」であり、納税という火を通さないかぎり安全に食べる(健全な資産形成を行う)ことはできません。
収入が増えたことに浮かれて、納税前の「生肉」を食していると、食中毒を併発(資金繰りに窮して破綻する)してしまいます。
そして、納税という「火」は強烈であり、金森氏の言葉を借りると年収3000万円を超えたあたりから税との本格的な戦いが始まります。
このあたりの事情をよく理解した上で、資産形成を行っていく必要があります。効率良く資産形成を行うには、投資技術などの枝葉よりも税制を熟知することが最重要だと思います。
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自営業(開業医)は、自分の働きが収入や仕事量に直結するため、体に無理をしても責任を果たそうとしてしまいます。特に患者さんの多い医院のドクターは、責任感もほどほどに自分の体のことを考えてください。できれば、オーナーや投資で利益を出したいところです。自分の労働から得た利益に最高55%の税金をかけられると、やる気がなくなります。株の利益には20%の税率です。なんだか変ですね。
税金の勉強をすることが非常に大切です。