先日、肋骨骨折の若年女性を診察しました。この患者さんは、私の立ち上げたスタートアップのひとつで働いてくれているスタッフのひとりです。
スタッフは20名近くおり、普段はFacebookのグループ内でやりとりしています。しかし、珍しくメッセンジャーで「咳をしてから右側胸部が痛いんです」と連絡がありました。
「そりゃ肋骨骨折だわ」と返事していたら、成り行き上、病院にきてもらってバストバンドを処方することになりました。
診察室でひととおりの問診・診察の後、バストバンドを処方する段階にきました。看護師さんが「先生、サイズどうしましょう?」と言うので、「M」と言いかけてハッとしました。
どうみても見た目のサイズ M っぽいのですが、M で小さかったらちょっとややこしいことになるかも・・・。
数秒の沈思のあと、おもむろに「サイズ Lでお願いします」と言いました。さすがに LL はやり過ぎかなと(笑)。
すると、意外なことにサイズ L でぴったりだったのです! あ~良かった、サイズ M と言わないで。気まずくなると、事業に悪影響があるかもしれませんから。。。
本日の教訓
どんなにサイズ M っぽくても、若年女性の場合はサイズ L でトライする方が良い
豊富な図や画像が提示されているため、ほとんどの骨折や脱臼に対応することが可能です