本日、m3.comの連載企画【医師のための資産形成】第4回が本日アップされました。お題は、株式投資、流動性の低さは致命的 です。



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今回の連載は、流動性の低い金融資産を売却しようとして痛い目にあった話です。1棟ビルの購入資金を確保するために、株式を売却しようとして悪戦苦闘しました。


流動性の低い金融資産には思わぬ落とし穴があります。おそらく、私のような経験をした方は少数派だと思うので、何が問題点だったのかを知ってほしいと思います。


今回問題視した小型株は、値動きが激しく「娯楽」としては申し分ないです。このため、小型株を主戦場とする方も多いですが、値下がり以外のリスクにも目を向けるべきでしょう。


m3.comでは、基本的に失敗談を中心に連載しています。失敗だらけの人生なので執筆が非常に楽です(笑)。1分ほどで読了可能なので、是非m3.comを訪問してくださいね。





★★  医師のための金融資産形成術  ★★


資産家および医師を対象として、2015年10月に開催した本ブログ管理人による 「金融資産形成術セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。



NY夜景

      



勤務医・開業医の種類に関わらず、医師が資産形成する際には下記の3つを組み合わせることで効率良く資産形成することができます。


1. 医師免許をベースにした人的資産からのキャッシュフロー
2. 不動産からのキャッシュフロー
3. 金融資産投資の技術


①②で得られる安定したキャッシュフローを元手にして、③の金融資産投資技術を用いて資産形成するのです。しかし、多忙な医師が金融資産投資で結果を出すのは難しいのが現実です。


一方、金融資産投資は買値で投資収益性が決まります。 ”多忙な医師がいかにして金融資産を安く買うか?” という命題を解決するため、私は超長期逆張り投資戦略を選択しています。 


今回の「金融資産投資術セミナー」は、資産形成マニュアルで提示した資産形成手法における金融資産投資の各論です。築古木造戸建投資は「守」、金融資産投資は「攻」という位置づけです。


築古木造戸建投資の「守」 と 金融資産投資の「攻」の組み合わせが、安定的な所得のある医師の資産形成における有力な選択肢のひとつと考えています。