私の人生戦略のひとつは「常に選択肢を確保する」です。選択肢を確保するとは、代替手段を確保することなので自由を担保することになります。


選択肢が無いという状況は、ある特定のモノに依存していることになるため、極論すると特定のモノから支配されていることになります。


分かりやすい例では個人収入が挙げられます。例えば 給与所得者の多くは収入のほぼ 100%を雇用主から得ています。このようなケースでは雇用主に対して強いことを言えません。


収入という生活していく上で必要不可欠なものを100%雇用主に依存しているわけですから、 力関係は圧倒的に雇用主にあります。


私はこのような状態は非常に不健全だと考えています。雇用主は圧倒的なパワーを持っているため、自分の自由が阻害されてしまうからです。


私は他者に隷属する立場が嫌いなので、収入を可能な限り分散化させることを意識しています。確かに自分の能力を考えると、勤務医で収入の極大化を目指すのも悪くないです。


しかし、ただ何も考えずに勤務医を続けている限り、雇用主や上位者からの圧力をかわし切れません。医師といえども、いわゆる社畜状態のままです。


一方、雇用主からの収入が全体の 1/4以下になると、仮に解雇されて給与所得が無くなったとしても、多少ダメージを受けるものの致命的とまでは言えません。


このような状態を維持すると選択の自由を確保できるので人生の自由度が高まります。雇用主に隷属するのか対等な立場で接するのかを比べると精神衛生上は天と地の差です。


同じことはビジネス展開をするうえでも言えます。例えば取引先がある特定の大手企業に偏っている場合は危険な兆候です。


確かにビジネス展開をしていると東証一部上場などの大手企業との取引は、支払いの安定性が確保され、また取引量も大きいため非常に効率的です。


私が現在展開しているスタートアップも東証一部上場に匹敵する大企業との取引もあって安定的に推移していますが、私は決してこの一社との取引を推進する気持ちはありません。


手間暇はかかるものの、取引先をできるだけ多様化させることを心がけています。現在アクティブな取引先は、全国100の取引先のうち約20社です。


これぐらい取引先が分散していると、一つの取引先に集中しているわけではないので比較的自由な立場でビジネスを展開することが可能です。


大企業に対しても下請け化を拒否する力を維持することで、対等の立場でビジネスを進めることができます。


昨今、シャープや JDIが苦境に陥ったのはアップルへの過度な依存が原因です。アップルに頼る気持ちは分かりますが、これらのサラリーマン社長と同じ轍を踏んではなりません。


収入やビジネス以外でも、一つのことに解決策を依存してしまう状況を回避することを、日々の生活における判断基準にしています。


つまり、私が日々考えていることは「いかにして選択肢を増やすか」に尽きます。些細なことであっても常に選択肢を増やすことを実践しています。


選択肢を増やすことは短期的にみるとコストアップ要因です。しかし、プライオリティが選択肢の確保による自由なので、ある程度のコスト高は仕方ないと考えています。


やはり何者にも縛られない「自由」が一番ですね!







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