人生の 4大支出の制御は、資産形成のする上では大きな鍵となります。人生の最優先事項を資産形成とすれば、これらの 4つ全てを回避することが最も効率の良い選択肢です。
- 住宅ローン
- 生命保険
- 教育費
- 自動車
しかし、資産形成を実践する目的は豊かな人生を謳歌することです。ひたすら資産を貯め込むだけでは何のために生きているのかわかりません。
このため、これら 4つの大きな支出に関しても、人生に彩りを与えるものであれば支出をためらうべきではないと考えています。FIRE などクソくらえ駄と思っています(笑)。
そうは言っても無条件でこれらの 4つの支出を垂れ流してしまうのは得策ではありません。4つの支出を最低限に抑えながら人生の質を高めるための工夫をご紹介いたします。
住宅ローン
まず住宅ローンですが、住宅ローン負担を下げるには 2つの方法があります。 ひとつめは地価が上昇する可能性がある物件を安価なタイミングで購入することです。
これはいわゆる不動産投資になります。適切なタイミングで適切な物件を購入することで信じられないぐらい資産が増えます。
こうなると住宅ローンという支出は、単なる小さな必要経費にすぎません。これが理想なのですが、底値のタイミングや好立地物件を購入することはなかなか難しいのが現実です。
それではふたつめは収益マイホーム化することで、さしあたってのキャッシュアウトを極小化することです。
私の場合は 2物件の住宅ローン支払いが毎月約 50万円ですが想定キャッシュフローが50万円(改装中のため現在の CFは15万円)あるため、実質的なキャッシュアウトはゼロです。
もちろんテナントが退去するリスクを抱えているので、手放しに キャッシュアウトがゼロであることを喜べません。それでも他と比べて住宅ローン負担は極めて少ないです。
生命保険
ご存知の方も多いと思われますが、保険が最も必要な局面は第一子が生まれた瞬間です。独身者や子供の居ない夫婦では、極論すると生命保険は不要です。
更に現在の日本の医療制度を考えると、高額医療制度があるため医療保険に関しては不要ということになります。
免疫チェックポイント阻害薬のような超高額医療を自費で受けるためには自由診療保険が必要でしたが、薬価が急激に値下しているので保険の必要性は低下してきています。
本来の生命保険を購入する目的を考えると、究極的には十分ま資産さえあれば保険は不要ということになります。
資産形成することで生命保険の必要性が低下しますから、鶏が先か卵が先かという理論になりますが、生命保険の費用を下げるには資産形成に励めということになります。
教育
子供の教育に関してですが、これに関しては残念ながら妙案が思い浮かびません。子供の可能性に賭けてふんだんに教育費を投下する派ですが正解なのかは分かりません。
自動車
若い世代は自動車に興味が無いようなのであまり関係ないかもしれませんが、車好きにとってはバカになりません。それでも、4つの支出で最も制御が容易だと思います。
自動車の出費を抑えるには居住地を都心にすることです。しかし、ほとんどの人にとってそれは無理な話です。こうなってくると自動車を安く手に入れることが次善の策となります。
自動車を安く手に入れるためには、知り合いから現金購入するのが一番有利です。中古車販売会社で購入することに比べて 2~3割安でも双方に不利益がありません。
問題点は常に自動車を買うために現金を100~200万円手元に置いておく必要があることと、めったに知人が自動車を売りに出すことはないということです。
ちなみに私は現在知人から130万円で購入したランドクルーザーに乗っていますが、その前は 90万円で購入したメルセデスの E クラスでした。
いずれも 100万円前後なのですが、軽自動車の新車に乗るぐらいならこちらの方が断然おススメです。
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