早いものでもう年の瀬です。
2019年の東京株式市場(大納会)も終了したので、今年を振り返ってみたいと思います。
日経225は1月4日の大発会で波乱の幕開けとなり 1万9241円スタートだったものの、12月17日に 2万4091円を付けてほぼ高値圏で終了しました。
2018年10月2日の 27年ぶり高値である 2万4270円には及ばないものの、大納会終値までの年間上昇率は 18.19%でした。
参考:
日本株への投資は、2014.12.17にウクライナ侵攻でセリングクライマックスとなったロシア株式指数・RTS連動型上投信 (1324)を 75円で 1000株購入してから一度もありません。
その際には結局1000株しか購入できず、実際に日本株の本格投資を行ったのは、2012.7月の電力株投資まで遡ります。実質的に最近 7年間は、日本株に全く投資していません。
今年は、私のメインポートフォリオである J-REITと電力株は12月に失速したものの、年間では強含みだったので、日本株は+1876万円でした。
- 日本株 : +1876万円
- 外 貨 : -458万円
- 外国株 : +1027万円
- 任意組合: +18万円
- 日本株式配当: 360万円(税引き後)
- 外国株式配当: 75万円(税引き後)
全体では+2897万円でしたが、実際には金融資産投資に割いた時間はほぼゼロなので、何の感慨も湧きません。現在の株高が弾ければ無くなってしまう泡のようなものでしょう。
2019年の金融資産投資の成果を検証しましたが、やはり、ボラティリティが高くて不安定であるという印象です。金融資産投資を資産形成の中心に据えることはとてもできません。
しかし、今年はビジネスに激しく注力したので、それなりに成果が上がっています。ビジネスで積み上げたキャッシュが根雪のようにたまってきており下支えしてくれます。
私の場合、バークシャーで言うところの「フロート」のような存在が、ビジネスおよび不動産からのキャッシュフローとなっています。
来年はさらに勤務医としての給与が減少する見込みなので、いよいよ医師としての収入は10%台後半にまで落ち込みます。何で生きている人なのか分からないですね(笑)。
ビジネスに注力しているので、7年以上購入するチャンスが無くても全く苦にならなくなってきました。普通は、機会損失しているのではないかという焦燥感との戦いなのですが。
焦燥感に打ち克ってチャンスの窓が開くまで待ち続けることができれば、ほとんど金融資産投資で勝ったも同然です。この意味で他に何か集中できることがあるのはよいことです。
そうは言うものの、そろそろ 7年間の沈黙を破って、日本株にも投資したいと願っています。やはり底値で拾った金融資産は利益率も高く格別だからです。
私の感覚ではまだまだ購入できるレベルではないので、2020年は株価が大幅に下落することを期待して筆を置きたいと思います。
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