先日、北海道電力株に再参戦したことをご報告しました。あれから北海道電力への投資がどうなったのかをご報告いたします。


  • 2020年1月23日 1000株@505円
  • 2020年1月27日 1000株@495円


本日時点で、合計3300株@549円となっています。2020年2月21日の終値が517円なので、約10万円の評価損です。う~ん、下がり方が全然足りないですね...。


まだ3300株しか所有していないので、欲しい気持ちを抑えるのに一苦労です(苦笑)。日本株全体の地合いは良くないですが、北海道電力は下げ渋っています。


そろそろ下限なのでしょうか??? 思い切ってクロージング(当初予算の500万円を消化)したい衝動にかられますが決断できずにいます。


そうこうしているうちに、北陸電力(9505)、四国電力(9507)、九州電力(9508)もいい感じに下がってきています。北陸電力と四国電力の所有株評価額はすでにマイナスです!


特に四国電力は1100株@1025円なので、すでに150円ほど値下がりしています。ほ、欲しい...。北海道電力に気を取られていたので、四国電力は完全に放置していました。


ただし、北海道電力と異なり、四国電力の財務状況は良好です。電力会社で最強の中部電力には及びませんが、自己資本比率が25%ちかくあります。その分、割安さに欠けます。


やはり北海道電力ほど酷い財務内容でなければ投資しようという気が起こらない?! 冗談はさておき、各電力がここまで売り込まれているのは「プロ市民」の活躍が大きいです。


あいかわらず原発訴訟を各地で展開して、電力会社の営業妨害を繰り返しています。常識的に考えると、原発を完全に放棄することは国家の自殺行為です。


某独裁国家はまだしも、中国の存在は永久に消えない脅威です。原発および人工衛星技術を放棄すれば、最悪のケースでは日本人の民族浄化(ジェノサイド)を誘発しかねません。


彼我の国力差を考えると、通常戦力での抑止は米国無しでは困難です。ウイグルやチベットの状況を勘案すれば、原発放棄によって民族浄化が現実化する可能性を排除できないです。


このような状況から、国家戦略として電力会社を潰す選択肢は無いと考えています。それなら、どんなにポンコツ株でも下がれば買うしかないでしょう?!


たぶん、こんなバカなことを考えて、忘れられたオールドエコノミー株を物色している変人は私だけだと思います。賢明な先生方は、くれぐれも電力株には近づかないでください!







★★  医師のための金融資産形成術  ★★


資産家および医師を対象として、2015年10月に開催した本ブログ管理人による 「金融資産形成術セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。



NY夜景

      



勤務医・開業医の種類に関わらず、医師が資産形成する際には下記の3つを組み合わせることで効率良く資産形成することができます。


1. 医師免許をベースにした人的資産からのキャッシュフロー
2. 不動産からのキャッシュフロー
3. 金融資産投資の技術


①②で得られる安定したキャッシュフローを元手にして、③の金融資産投資技術を用いて資産形成するのです。しかし、多忙な医師が金融資産投資で結果を出すのは難しいのが現実です。


一方、金融資産投資は買値で投資収益性が決まります。 ”多忙な医師がいかにして金融資産を安く買うか?” という命題を解決するため、私は超長期逆張り投資戦略を選択しています。 


今回の「金融資産投資術セミナー」は、資産形成マニュアルで提示した資産形成手法における金融資産投資の各論です。築古木造戸建投資は「守」、金融資産投資は「攻」という位置づけです。


築古木造戸建投資の「守」 と 金融資産投資の「攻」の組み合わせが、安定的な所得のある医師の資産形成における有力な選択肢のひとつと考えています。