米国では爆発的に感染者数が増加して、ついに世界最多の国になってしまいました。大都市でロックダウンが実行されています。これに伴い、失業保険申請数も激増しています。
一方、日本国内においても、3月27日に1日あたりの新規感染者が100名を突破しており、オーバーシュートの可能性が高まってきました。
現実社会は悪化の一途をたどっていますが、株式市場は暴落していません。今から2番底があるのかもしれませんが、2020年3月23日を底にして急激に反発しています。
実は、以前から懸案事項がひとつあります。それは日本円の定期預金をおこなっている iDeCoをどうするかです。
本来なら市場暴落時に定期で積み立てていた iDeCoを VTなどの指数にスイッチングするつもりでした。ところが Dow 30が予想外に反転したため時期を逸した感があります。
上記は VTの上場からの長期チャートですが、すでに直近の底(2020年3月23日)54.14から 14%上昇してしまいました。う~ん、イケてないです...。
そもそも Dow 30、VTともたいして下げていません。世界的に凄まじい暴落だと思っていましたが、かなりお化粧された株価上昇が続いていたので数年前に逆戻りした程度です。
2020年3月27日の終値が 61.77 USDですが、これは 2014年5月レベルです。たった 5年前の株価に下落しているに過ぎないため、私の感覚では全く割安感がありません。
iDeCoは超長期投資です。この程度の下げ方では、今のタイミングで VTを買う意味合いは低いと感じました。目標は、高値から 50%以下の価格での VT購入です。
具体的には、2009年レベルの株価です。ここまで下落してくれれば、iDeCoのスイッチングも価値が出てきます。それまでは、今までどおり日本円定期で積み立てようと思います。
iDeCoの問題点は、長期間引き出すことができないことと、商品のバリュエーションが少なく、実質的に指数にしか投資できないことです。
私は指数を「ゴミ箱」だと思っています。しかも優良企業バイアスまでかかっているので、真に利益を得たいのであれば効率悪いこと甚だしいです。
普段であれば、指数に投資することなどありえないですが、iDeCoに関しては指数にしか投資できないので仕方ありません。
生きている間には必ず買い場は到来すると思っています。それまでは気長にiDeCoで定期預金を積み立てていきたいと思います。
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DJIがこれからまだまだ下げていくか静観します。