先日、電話診察を初めて経験しました。
電話診察が解禁されたことは、こちらでご紹介しています。
どんな感じになるんだろう? と、私も興味本位でワクワクしました(笑)。手順としては、予約時間が来ればこちらから患者さんに電話することになります。
電子カルテを開いて電話交換手が電話をつないでくれるのを待機したのですが、どんな顔の人だったのか思い出せません...。
今回の方は高尿酸血症のフォロー患者さんですが、同じような病歴の人は山ほど居るので、特徴的な方でなければ記憶の底に埋没してしまうのです。
電話していてもどんな人だったのか思い出すことはできず、「特に変わりないですね~」的な感じで電話診察を終了しました。こんなのでいいんでしょうか???
電話診察は定期処方の患者さんのみですが、整形外科では骨粗鬆症と高尿酸血症が双璧だと思います。どちらも数が多いので顔を思い出すのが一苦労です。
医師側の負担は通常の外来診療と変わらない印象でしたが、慣れていないこともありスムーズとは言い難かったです。
今後も電話診察は増えることが予想されますので、徐々に慣れてスピーディーな電話診察外来を展開できるようにしたいと思います。
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