高尿酸血症の治療で調べる機会がありました。
尿酸値がコントロールされている症例でも、痛風結節が残存していることは多いです。
周知のように痛風結節は、尿酸塩結晶と肉芽組織から形成されています。一度組織に沈着した尿酸塩はなかなか消退しません。
しかも、整形外科的には痛風結節が自壊すると結構厄介な状況になります。自壊部が潰瘍化すると感染を併発して難治性となります。
腱周囲にできることも多く、本当に厄介な存在です。そして本日のお題ですが、痛風結節は高尿酸血症の治療を続けていると治癒するのでしょうか?
日常的に多数の高尿酸血症患者さんを診ていますが、あまり痛風結節には注意を払っていません...。高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインを紐解くと回答がありました!
長期間にわたって尿酸値を5.0mg/dL以下にしていると、徐々に痛風結節は縮小していくようです。なるほど、それなら高尿酸血症の治療のし甲斐があるというものですね!
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2年以内に再発が多く、5年では再発ほぼゼロになるため、当方では5年間投与しています。しかし、5年間内服して尿酸降下薬をやめた後でも痛風発作が出ることがあり、結局ずっと飲んでいる人もいます。
なかなか高尿酸血症、痛風の治療は、難しいものです。
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