今週号の週刊ダイヤモンドの特集は、年収1000万円の大不幸でした。






内容に目新しさはありませんが、ほぼすべての医師は年収 1000万円以上に該当するものと思われます。したがって、ここに記載されていることはキホンのキです。


この手の特集では、マイナス方向に行かないための防御策が気になるところです。私が今回の特集をみて得心したのは、下記2点です。


  1.  残業代が別途の年収は脆い
  2.  教育費が家計を圧迫する


まず①の残業代が別途の年収は脆いですが、建設業や商社などの一般企業では仕事がハードで残業代が多いためにトータルの給与所得が 1000万円を超えるケースが多いようです。


周知のように、医師の世界でも大規模公的基幹病院を中心に、同様の給与体系が採られている医療機関が多いです。特に独法化したところが該当し、給与が減少したようです。


このように残業代でトータルの年収が維持されているパターンでは、仮に今回のコロナ禍での影響が無かったとしても、決して安定しているとは言えません。


もし、自分がそのようなパターンに該当しているのであれば、自分の給与所得は砂上の楼閣であることを認識して、気を引き締める必要があると思います。


次に②教育費が家計を圧迫するもかなりのクセ者です。他ではあまり見たことのないノイエス(?)は、中高一貫校でも塾通いは続くという事実です。


全国的に有名な進学校であっても、現役で東大理Ⅲを狙う最上位層や、逆にぎりぎりで合格したため、授業についていくのが難しい層では塾通いが必須となります。


たしかに私の身の回りでも、全国屈指の進学校にもかかわらず、中学1年生時から学年の 1/3~1/2が鉄緑会に通学していて驚いた記憶があります。


私立中学・高校+塾費用なので、単純計算で年間200万円近くになるケースもあります。これだけ出費がかさむと年収 1000万円と言えどもかなり苦しいですね...。


私は塾や予備校に行ったことが無いので、その感覚が良く分かりませんでしたが、仮に通学していたとしても親がお金を出してくれたはずなので痛みは分からなかったことでしょう。


現役医師は、このような残業代と教育費の落とし穴にはまっている確率が高いと思います。くれぐれも自分が高収入だと思い込まないことが大事だと思いました。






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