早いもので、もう年の瀬です。
2020年の東京株式市場(大納会)も終了したので、今年を振り返ってみたいと思います。
日経225は順調な滑り出しで、2月ごろまでバブル崩壊後の最高値付近に位置しました。ところが、コロナショックが発生して、3月19日には16358円まで暴落しました。
当時は新型コロナウイルス感染症の正体が不明だったこともあり、世界中がパニックに陥っていました。3月の市場の雰囲気は、2008年のリーマンショックに匹敵するものでした。
ところが、新型コロナウイルス感染症が収束していないのに株価は高値更新を続けます。パンデミックだけではなく、株価がバブル崩壊後の高値更新したことも想定外でした。
今年の展開は絶対に予測不可能でした。今でも何故ここまで株価が高値なのかは理解できていません。おそらく通貨不信認の裏返しなのでしょうが、評価するのは後世の歴史家です。
ここからは投資振り返りですが、今年は私の金融資産投資歴でも過去最大級の資金を株式市場に投入しました。2012年の電力株投資以来、実に 8年ぶりの本格出動です。
参考:
2月以降、東京市場とNY市場にかなりの金額を投入しました。今まで投資してきジャンルのほぼすべてに再投資、もしくは新規投資しました。年間の評価損益は下記のごとくです。
- 日本株 : +3002万円
- 外 貨 : +10万円
- 外国株 : +2389万円
- 任意組合: +140万円
- 日本株式配当: 542万円(税引き後)
- 外国株式配当: 130万円(税引き後)
全体では+6213万円でした。勇気を出して3月後半のセリクラに買い向かったことが奏功したと思います。電力株が大底を打てば収益はさらに上積みするものと期待しています。
2020年の金融資産投資の成果を検証しましたが、今年は例年になくエキサイティングで、恐怖と高揚感が錯綜した 1年間でした。おそらく一生の思い出に残る年です。
一方、不動産では新規物件の購入はありませんでした。コロナ禍で所有物件のテナントさんが苦しみ、家賃減額交渉を受け入れた私もかなり苦しみました。
年後半からは家賃減額を返上するテナントさんもチラホラ出始め、コインパーキングも来年にかけて賃料が徐々に回復する見通しになりました。
コロナ禍の直前に奇跡的に宿泊業を廃業したため当方の打撃は回避しましたが、廃業直後に入居いただいたテナントさんの苦労は大変なものでした。
まだ第 3波の真っただ中で、変異種もまだまだ予断を許さない状況ですが、物件価格は高止まりしています。物件買いたい病が発症していますが、慎重に事を進める必要があります。
最後にビジネスですが、こちらはコロナ禍の影響をほとんど受けず、むしろコロナ禍で業績がアップした感があります。
その理由のひとつは、リモートワークの普及です。コロナ禍まではリモートワークで動いていることに奇異の目を向けられることもありましたが、ようやく市民権を得たようです。
このため、提携医師やスタッフの募集が非常にやりやすくなりました。しかし、人員数が1年で約 2倍(幹部医師9名+スタッフ5名)となったため、体制強化が喫緊の課題です。
2020年を振り返りましたが、パンデミックにもかかわらず悪くない 1年だったことに驚きました。時代がたまたまマッチしたのでしょう。慢心せず 2021年もがんばろうと思います。
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