新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、本日は元旦なので、今年の抱負を述べてみたいと思います。コロナ禍が終息する気配が無いので、やはり新型コロナ感染症にどう向き合うのかが今年のポイントだと思います。
医学的にはペスト禍やスペイン風邪ほどのパンデミックではなく、香港風邪ぐらいの規模感だと思います。しかし社会の枠組みに対する影響は、これらに匹敵する可能性があります。
政治・経済に関しては著名人の論評に任せておけばよいですが、自分の利益に直結する金融市場や不動産市場に関しては、専門家の意見は聞き流しておくことが望ましいです。
ここでは、私たち医師に降りかかった変化について考えてみたいと思います。新型コロナ感染症第 3波の影響もありますが、外来患者さんの受診抑制が続いています。
また、外出機会の減少のためか、外傷患者さんも減少している印象を受けます。このことは医療機関の経営状況に直結します。
全国的に1~3割減少の感覚ですが、医業収益が1割減少するということは、営業利益の大幅な減少を意味します。決して営業利益が1割減に収まることはありません。
受診抑制が常態化すると、医療機関の淘汰は必至でしょう。このことは医師のキャリアパスを考えるうえで由々しき状況です。開業という選択肢を採りにくくなりますから...。
そして、現在はコロナ禍による医療崩壊を防ぐために、基幹病院には潤沢な補助金を注入されています。しかし、いずれ不要になるリソースです。
コロナ禍が終息する、もしくは国の財源が厳しくなった場合には、これらのコロナ補助金に寄り掛かった医療機関は厳しい経営環境に置かれること必至でしょう。
一方、被雇用者である医師が置かれている環境も激変しました。一部の感染症指定病院の医師を除くと、一般の医師の業務量は減少しています。
ある意味 QOLを確保できており、働き方改革を前倒しで達成した人も多いのではないでしょうか。自分の時間を確保して、深く考える機会が増えたはずです。
コロナ禍もいつかは終息するはずなので、今のうちに医療界で発生した変化を、自分の身に重ねて考えておくべきだと思います。おそらく変化は元には戻らないでしょう。
具体的には、自分自身のキャリアパスと人生のQOLです。コロナ前後で、医療界においても5年分ぐらいの変化が加速して発生したと感じています。
私たちは、2021年ではなく 2025年の医療界を生きているのかもしれません。変化は速いのですが、国の財政出動と医療業界への補助金のために、真の姿が見えにくくなっています。
このような状況は永続しないことを認識しつつ、お正月に自身のキャリアパスを考えてみてはいかがでしょうか。
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