いきなりキャッチーなタイトルで恐縮です(笑)。
もちろん「すべて」はいい過ぎですが、「かなり」重要であることは間違いありません。


先日、某ギガ大家さんの講演を拝聴しました。この方とは 10年近いリアルでの付き合いがあり、「本物」であることを知っているので興味深く拝聴しました。


さて、講演内で新築 RCマンションの自験例での利回り推移を提示されていました。この2~3年で、おおむね 1~1.5%ほど表面利回りが低下したようです。


かなりのペースで新築されているので、当然業者さんとのパイプラインや経験値は上昇しているはずですが、それにもかかわらず利回りは低下しています。


その原因は土地仕入れ価格の上昇です。新築物件は土地仕入れから竣工まで 2年近くかかります。今年竣工した物件の利回りを勘案すると今から新築をやるのはリスキーです。


このように、不動産投資を行う場合には、明らかにタイミングが重要です。個人的能力や人脈ももちろん重要ですが、投資結果を左右する最も大きな因子はタイミングなのです。




ビジネスではどうなのか?


ビジネスでは、タイミングの重要性はどうでしょうか? ビジネスは不動産投資以上にタイミングが重要です。どのタイミングで市場に入るかで成否が決まることが多いです。


  • 1994年7月:アマゾン創業
  • 1997年2月:楽天創業
  • 1998年3月:サイバーエージェント創業
  • 1998年8月:グーグル創業
  • 2004年2月:フェイスブック創業


主なインターネット系企業の創業年月日は、1990年台後半に集中しています。これは決して偶然の産物ではありません。ネット黎明期に創業した企業群から選抜されたのです。


ネット環境の発展度合い、社会の認知度、新たな需要の出現等の、たくさんの条件がベストマッチしたタイミングで「そこに居た」会社が大多数の果実を得るのです。


もちろん、起業家の能力や会社組織の優秀さも必須条件ですが、タイミングがマッチしていなければ、いくら優秀な起業家や会社組織でも飛びぬけた結果を出すことは不可能です。




スポーツ選手や音楽家では?


スポーツ選手や音楽家ではどうでしょう? そんなもの才能に決まっていると思う方がほとんどだと思われますが、実はそうとも言い切れないようです。







この書籍では、一流のスポーツ選手、音楽家、学者などで、彼らの経歴を本当に際立たせているのは、驚くべき才能ではなく驚くべき好機であることが記されています。


もちろん、才能や努力がなければ超一流になることは不可能ですが、並外れた才能や努力を惜しまない人々の中で、超一流とそれ以外を分かつものはタイミングや好機なのです。



今回主張したいこと


ここまで述べてきたことは、すべて線でつながっています。つまり、才能や地道な努力は必要であるものの、大きな果実を獲得できるか否かは「タイミング」にかかっているのです。


そして、タイミングは偶然もたらされることも多いですが、当然のごとく意図的にベストの瞬間を狙いにいくことも可能です。


そして、このことは株式投資にも当てはまります。なぜか世の中ではドルコスト平均法が推奨されていますが、私は「世の中の本質を外している戦略」であると考えています。


資産形成マニュアル内でも紹介しているにもかかわらず過激な意見で恐縮です...。しかし、自分の才能に自信が無く、努力する意志が無い人以外にはお勧めできません。


ビジネスや不動産と同じぐらい、株式投資でもタイミングが重要です。投資戦略にもよりますが、現物中心の人であれば、決して参入してはいけない期間が(たくさん)あります。


このような自然の摂理をガン無視して、漫然とドルコスト平均法で投資を行うことは、素晴らしい結果を得る機会を自ら放棄していることになります。


世の中では「インデックスへのドルコスト平均法」が崇拝されているようですが、そのような安易な手法を採ることで膨大な機会損失を被っている事実を知るべきでしょう。


やばい、また各方面から批判殺到だな...





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