最近、新型コロナウイルス感染症関連では「マンボウ」が話題です。マンボウってなかなかインパクトがありますね。



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緊急事態宣言が解除されたかと思うと、すぐにマンボウが始まることになってしまいました。断続的ではありますが、かれこれ 1年以上も生活に制限を課されたことになります。


変異型が喧伝されていますが、死亡率が 20~30%に跳ね上がったわけではなく、臨床的にはこれまでと大差なさそうです。やはり高齢者にとってコワい疾病という認識です。


世界中が新型コロナウイルス感染症対策に躍起になっていますが、私はずっと違和感を抱き続けています。10年後に振り替えると、どのような歴史上の評価になっているのでしょう。


政治は理屈ではなく民意を受けて動きます。このため、合理的ではない判断がなされることがありますが、今回のコロナ禍はまさに典型例ではないかと疑っています。


今回のコロナ禍で費やされた国費は膨大です。明らかに日本の体力がそぎ落とされました。従前から財政危機が叫ばれていましたが、日本の財政的死期は確実に早まったはずです。


先の大戦では軍部の暴走を止めることができず、日本は存亡の危機に立たされました。当時も大政翼賛会による戦争賛歌で国民一丸となりましたが、私は既視感を抱いています。


今回は、シルバー民主主義による防疫対策で国民一丸になっているように見えます。国家が熱に浮かされている際にも、周囲に流されることなく冷静に考える必要があると思います。


戦時中は鉄などの資源が不足したため、市中の鉄製品を国家が強制徴収したそうです。旧家では戦国時代から伝わる鉄砲まで差し出しました。


一方、冷静に判断できる人は、周囲に流されることなく鉄砲などの美術品を温存したそうです。現在、美術館で展覧されている美術品は、このような人達が温存していたものです。


2013年から 2年で2%の物価上昇を目指したアベノミクスが始まりましたが、結果は出口を塞がれてどうしようもない状況に追い込まれています。


私は今回の新型コロナウイルス感染症も封じ込めることができずに蔓延して、アベノミクスと同じような状況に至る可能性が高いのではないかと危惧しています。


感染力の強いウイルス感染症を、人為的に制御できると考えるのは不遜ではないでしょうか。しかも人類を滅亡させるような毒性があるわけでもありません。


勝ち目の無い戦いを延々と続けることは失うものが大きすぎます。私たちは自然の摂理を知り、シルバー民主主義によって引き起こされる破局に対する対策を取っておくべきです。


具体的には通貨価値毀損に対するヘッジです。

  • 好立地の優良物件を(固定金利で融資を受けて)購入して BSを補強する
  • 倒産可能性の低い銘柄、もしくは指数ETFを購入して BSを補強する
  • 賃料を確保できる好立地の優良物件を保有して CFを確保する
  • 通貨価値下落にも耐用性のあるビジネスを展開してCFを確保する


通貨価値毀損に対するヘッジは、BSと CF(PL)の両方で対策を練っておく必要があります。一般的に BSが重視されていますが、手許資金が無いと困るので CF確保は必須です。


このためには、日銭を稼げて通貨価値下落にも耐用性のあるビジネスを展開しておくとよいでしょう。もちろん、そのようなビジネス構築は難易度が高いので安牌は不動産です。


世界中の主要国がコロナ禍で財政出動しているから大丈夫とかは考えない方が良いと思います。後世の評価は、世界各国の判断は間違いだったとされる可能性が高いでしょう。


世界中で行われているからと言って合理的な判断とは言えないのです。私たちは時代の端境期に生きている可能性が高いので、今の判断が 10年後の運命を決めていると思います。


くれぐれも、シルバー民主主義に惑わされて、今そこにある危機(もちろん新型コロナウイルス感染症ではない)を見失わないようにしたいものですね。






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