多くの方がマイホームを決定するに際して、家探しの優先順位は下記のごとくになるのではないでしょうか。


  1. 価格帯を決める
  2. 立地を決める
  3. 部屋数を決める
  4. ほかの特徴を設定する


このような順番になるのは、①と③は数字であらわされる定量的な判断基準だからです。立地や建築学的価値は定性的なので、スクリーニングでは後回しになりがちです。


このようにしてマイホームを探すメリットは、定量的な評価が可能なことです。一方、皆が採りがちなこの選択方法は、いくつかの致命的デメリットがあります。


最も大きなデメリットは、皆が同じ基準でマイホームを選ぶため、競争率が高くなることです。競争率が高いことほど忌避するべきことはありません。


医師は激しい受験競争を勝ち抜いて同世代上位1%に入った人ばかりですが、受験とは無関係のリアルワールドで上位1%に入る可能性は極めて低いことを認識する必要があります。


上で挙げた基準を満たす物件は競争率が高くなるため、価格が割高になる傾向にあります。私ならそのような選択肢は避けるでしょう。


一方、私の場合は、ほかの人と異なる基準を用いてマイホームを購入すれば、比較的リーズナブルな価格の物件を見つけられる可能性があると考えました。


多くの人が定量的にマイホームを探すのであれば、私は定性的にマイホームを探そうと思ったのです。自分は競争に勝ち抜けるタマではないという考えがベースです。


他の人が最優先にはしない基準を第一に考えれば、皆と異なる選択基準になるので競争率を下げることができます。


私の場合は②立地を最優先にしましたが、人によっては建築物そのものを最優先にするパターンもアリだと思います。例えば、定量的には「築古」となる歴史的建造物です。


意思決定に際しては、数字を基準にし過ぎることは避けるべきだと思います。物件は数字で比較しやすいのですが、むしろ立地を含めた定性的な住み心地で選択するべきなのです。


自験例では、立地、立地、立地!でした。とにかく立地が良くて割安な物件であれば、何でも買うスタンスです。実際に購入したのは 2004年は工場、2018年は事務所でした(笑)。


同じエリアで、私が購入した物件と同じ条件の①価格帯+③部屋数を満たす居住用物件は皆無です。②立地+③部屋数を満たす物件であれば、1億円を下ることは無かったでしょう。


多くの人が優先とする①価格帯と③部屋数を優先順位から完全に外すことで、競争率を劇的に下げてリーズナブルにマイホームを購入することが可能となります。


この場合のTIPSは、改装費用は思ったほど高くは無いということだと思います。この点さえ押さえれば、皆との競争を避けてリーズナブルにマイホームを購入することが可能です。







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尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。



表紙画像
                                
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