先日、末期腎不全患者さんの人工骨頭置換術がありました。他院フォロー中の患者さんですが、満床のためにこちらで引き受けました。
すでにシャント造設されており、eGFR 10mL程度しかありません...。ケイキサレートを処方されていたようですが、自己判断で服用しておらず高カリウム血症です。
なかなか悶絶してしまう症例ですが、なんとかせざるを得ない状況です。そこで透析科の医師に相談しました。ここでは備忘録として残します。
まず行うことは、自尿がどれぐらいの量あるかを確認することだそうです。だいたい1日量+500mlぐらいが補液の上限となります。
この方の場合、幸いにも(?)1100ml/日もの自尿がありました。これだけ自尿あれば、カリウムフリーの補液を選択しておけば、通常の補液量でいけそうな感じです。
いつでも透析導入できる体制を確保しつつ手術を施行しました。手術が透析導入の背中を押してしまうことは避けたかったのですが何とかクリアできました。あぁ心臓に悪い...。
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