士業におかしな人が多いのは有名な話です。ここでいう士業とは、有力な国家資格保持者や教師のような「師」業です。
さて、士業は各種の専門資格職業なので自らの職業に対して誇りを抱いています。ここまで良い話なのですが、その誇りが変な方を向いている人が存在するのが問題点です...。
先日、社労士(社会保険労務士)でエライ目に遭いました。いくつか法人を所有していますが、いずれも小さな会社なので社労士とは顧問契約を締結していません。
就労規則改編などのスポットでお世話になる程度の泡沫客なので、先方にとって優先度が低い客なのは重々承知しています。このため必要最低限のクオリティで良しとしています。
多くを望まないので多少の失敗には目を瞑るようにしていますが、一般常識を逸脱した行為をされた場合には、毅然とした対応を取るべきか否かの判断を迫られます。
ここで毅然とした対応を取らざるを得ないときは...心情的には面倒で嫌々ではありますが、こちらの評判を守るためにも受けて立たざるを得ません。
このようなケースでは、どのように手を打っていけばよいのでしょうか? まず彼らの誇りと飯を食べている源泉である国家資格と同業者間の評判がポイントになります。
自分の専門性を隠れ蓑にしてこちらを煙に巻こうとするので、交渉相手としては少々やっかいにみえます。そこで、こちらもそれなりの戦略を策定しなければなりません。
まず最終的な落としどころを決定します。そこに向けて駒を進めますが、彼らのウィークポイントである国家資格と同業者間の評判が攻めどころです。
今回のケースでは契約書に記載されている内容さえ守られていない明らかな注意義務違反があり、被害総額は 100万円弱です。
最終的な落としどころが金銭面の補償であれば訴訟もアリですが、そうではなくこちらの名誉回復が目的であれば、社会保険労務士会への苦情相談をネタに謝罪を促します。
今回は金銭的解決ではなく名誉回復が目的なのですが、それでも開き直る不埒な対応を取られた場合は、弁護士に依頼して訴訟対応のポーズをせざるを得ません。
う~ん、面倒くさい...。しかし、人生には逃げてはいけない場面が確実にあります。たぶん今回はそれに該当するのでがんばってみようと思います。
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