限られた時間をいかにして有効活用していくのか? この命題には多くの人が悩んでいると思いますが、私はできるだけストックとして残る時間の使い方を心掛けています。


ストックとして残る時間の使い方とは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか? 私の中では下記のようなことを念頭に実践しています。


  • 事業の仕組みをブラッシュアップする
  • 不動産の情報収集
  • 株式市場の情報収集+短期的な投資戦略を練る
  • ブログ記事を作成して情報と信頼性をストックする
  • 新規性のある経験にチャレンジする


1日のタイムスケジュールをみると、ストックとして後にまで残る使い方ができる時間は意外なほど少ないです。普段の食事や休憩などはフロー的なので成果物として残りません。


このため意識的にストックに変換できる時間利用法を考えないと、どんどん時間は消え去っていきます。2~3時間でもストックに変換できれば、合格点と考えて良いでしょう。


一般的に時間の有効活用として自己研鑽が推奨されていますが、私の場合は直接ストックとしての成果物を得る使い方を心掛けています。


もちろん自己研鑽を否定するわけではないのですが、抽象的ですぐに結果が出るわけではありません。限られた時間に優先度をつけるために成果物を産み出すことを優先しています。


事業の仕組みのブラッシュアップはレバレッジが利くので極めて有用な時間の利用法です。パートナーやスタッフの資質向上のために、たくさんの時間とお金を注ぎ込んでいます。


不動産や株式は代表的な不労所得となります。限られた資金で最大のキャッシュ産生能力を獲得するため、相場観や物調・銘柄調査にたくさんの時間を割きます。


情報発信もストック性の高い行為です。情報発信の手法として、ブログは古いメディアになりつつありますが、私が継続している理由は情報のストック性にあります。


Twitterや Instagramなどの SNSの方が発信力がありますが、その性質上ストック性に乏しいフロー的メディアであるため、時間の費用対効果を鑑みて取り組んでいません。


現在取り組んでいる事業のブログは週1回ペースで5年近く継続していますが、膨大な情報量が強力なフックとして引っかかるため、ロングテール的な集客に対しても効果的です。


このよう直接ストックに変換できる時間の使い方を毎日2~3時間実践するように心がけていますが、それ以外のフロー的に見える時間も新規性のある経験に使いたいと思っています。


もちろん、毎日新規性のある経験を実践するなど不可能ですが、普段通らない道を歩いたりすることもセレンディピティを得るチャンスになるかもしれません。


一方、ストックとして残る可能性の少ないことは、できるだけ取り組まない方針を堅持しています。雑用はお金を払ってでも他人に任せることで自分の時間を最大限確保します。


昔は自分の時給単価を目安に雑務を他人に発注するか否かを決定していましたが、人生の残り時間を鑑みて、今では時給ではなくストック性を重視して外注を決定しています。


蓄積したストックからはフロー所得が発生します。そのフロー所得は自分の時間を買う原資となるため、時間の経過とともにストック効果は増加していきます。


投資での複利効果はよく話題になりますが、ストック的成果物からの複利効果はあまり認識されていません。人生をうまく渡るためには投資以外の複利効果にも注目しましょう。






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