多くの整形外科勤務医にとって手術は大好きな業務です。外来業務は面倒なのでできるだけやりたくないというのが本音だと思います。
一方、勤務医は経済的に報われないので開業する人が後を絶ちませんが、経済的自由と仕事の楽しさを追求すると、私のような投資×勤務医以外にも手術開業医という手があります。
手術開業医は、有床診療所と小規模病院での開業パターンがありますが、ここではより現実的な有床診療所での開業について考えてみましょう。
有床診療所には 19床以下という縛りがあります。20床以上は病院に分類されるからです。そして周知のように有床診療所は固定費負担が重いため、ベッドは負債と考えるべきです。
ベッドが負債になる理由は固定費が発生することに尽きます。最低でも13対1対応を満たす必要があるので、看護師を1日中常駐させる必要があります。
このコスト負担はかなり重いため、看護師の人件費を補って余りある医業収入を何らかの方法で確保する必要があります。
一方、外来診療の医業収入でベッドの固定費を賄うことは不可能なので、有床診療所を運営するためには手術収入が必須です。
つまり、手術料でベッドの固定費を含めたすべての支出を賄う必要があるのです。外来診療は集患のためのツールなので外来収入に期待してはいけません。
手術をメインとした有床診療所でやっていくのなら、ベッド数が少ないので稼働率 80%でも黒字になる体制を構築して、その状態を維持し続ける必要があります。
主な収入源が手術料になるので、年間の見込み手術件数と必要入院期間から逆算してベッド数を決める必要があります。
小規模病院であれば、脊椎や人工関節手術数が年間 3000症例なら 50~100床程度が多いようです。もちろんこの数字を叩き出していれば超高収益です。
個人レベルで対応できる 200症例程度であれば、10床の有床診療所で高収益を確保することが目線となりそうです。
このように数字で落とし込んでいくと、手術が好きだから有床診療所で経済的自由と両取り!という選択肢もカンタンではなさそうに思えます。
しかし、病院の看板無しで150~200症例程度を集患できる能力があれば、チャレンジする価値は十分過ぎるほどあると思います。我こそは!と思う方は一度検討してください。
このコスト負担はかなり重いため、看護師の人件費を補って余りある医業収入を何らかの方法で確保する必要があります。
一方、外来診療の医業収入でベッドの固定費を賄うことは不可能なので、有床診療所を運営するためには手術収入が必須です。
つまり、手術料でベッドの固定費を含めたすべての支出を賄う必要があるのです。外来診療は集患のためのツールなので外来収入に期待してはいけません。
手術をメインとした有床診療所でやっていくのなら、ベッド数が少ないので稼働率 80%でも黒字になる体制を構築して、その状態を維持し続ける必要があります。
主な収入源が手術料になるので、年間の見込み手術件数と必要入院期間から逆算してベッド数を決める必要があります。
小規模病院であれば、脊椎や人工関節手術数が年間 3000症例なら 50~100床程度が多いようです。もちろんこの数字を叩き出していれば超高収益です。
個人レベルで対応できる 200症例程度であれば、10床の有床診療所で高収益を確保することが目線となりそうです。
このように数字で落とし込んでいくと、手術が好きだから有床診療所で経済的自由と両取り!という選択肢もカンタンではなさそうに思えます。
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