ご存知の方も多いと思いますが、10月1日付けで日本リハビリテーション医学会から、関節可動域表示ならびに測定法改訂について(2022年4月改訂)というメールが届きました。


内がえし、外がえし、回内、回外が変更されたようですが、実臨床での要点は足関節の関節運動の名称が変更になったことだけだと思います。


  • 改訂前)  屈曲/伸展
  • 改訂後)  底屈/背屈



この通知を受けるまで足関節が底屈/背屈だと思い込んでいました(苦笑)。実際には屈曲/伸展だったんですね。興味があったので手関節を調べてみると、こちらは屈曲/伸展です。


足関節に合わせるのであれば手関節は掌屈/背屈ですが、どうもそうではないようです。他のほとんどの関節は
屈曲/伸展なので、足関節のみ特殊な名称と覚えれば良さそうです。






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