日経新聞に良識あるニュースがありました。
子宮頸がんワクチン、空白8年の代償 です。



やはり8年にわたる空白の代償は大きい。世界では当たり前となった子宮頸(けい)がんのワクチン。国内では接種が滞り、接種率は一時1%を割った。医学の力で守れた未来の命が、将来、大勢失われることになりかねない。




非科学的な子宮頸がんワクチン論争のために、たくさんの命が奪われることが確定しています。
子宮頸がんワクチン論争を先導した反ワクチン団体や医師は猛省するべきでしょう。


そして何よりも罪深いのはメディアです。そもそもの子宮頸がんワクチン論争の火付け役になったのは朝日新聞の記事です。






朝日新聞には、その捏造記事のために日中・日韓関係を極度に悪化させた前科があります。このため「やはり...」という感慨しか湧きません。


私は特に政治的な信条があるわけではないのですが、朝日新聞ほど売り上げのためには公序良俗に反することも厭わない会社も珍しいのではないでしょうか。


子宮頸がんワクチンキャンペーンは賞味期限が切れたためにメディアも良識を取り戻しましたが、新型コロナウイルス感染症は未だに賞味期限を保っています。


メディアの目的は視聴者数や読者数を稼ぐことです。真実の報道が最優先ではないことを理解して、メディアによる社会的害毒の影響を受けないように注意する必要がありそうです。







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