m3.comの連載で純資産10億円を達成するレバレッジの使い方というキャッチーなタイトルをアップしました。レバレッジに関する独自見解なので興味のある方は参考にして下さい。


医師を含めたほとんどの人は、住宅ローンを除くと生涯のうちで金銭的レバレッジをかける機会は無いと思われます。金銭的レバレッジとはいわゆる借金です。


日本人の感覚としては「借金は悪」という刷り込みがあります。借金するというのは良くない行為なので、できるかぎり借金しないで慎ましく生きていくのが良い...。


そんなこと言ってるから日本人はリスクにたいして臆病となり、世界に劣後してしまったのだと揶揄する向きも多いことでしょう。


しかし「借金は怖い」という感覚はあながち間違いではないと思います。やはり借金を契機として身を滅ぼす人が後を絶たないからです。


したり顔に「消費の借金は悪であるが前向きな投資の借金は善である」という人も居ますが、私は少し違和感を感じます。良くない投資に借金するのは悪かもしれないからです。


金銭的レバレッジ(=借金)の真の目的は、手持ち資金の投資効率を上げることではなく、時間を買うことだと考えています。


例えば永遠の命なら借金などせずに、50年働き続けて自宅などの不動産を現金買いする選択肢もあります。これなら借金で破綻することはありませんね。


しかし現実は人生は有限なので、借金をして「50年分の」時間を購入して不動産を買うことになります。50年待たずに借金して買う行為は物件だけではなく時間を買う行為なのです。


そして更に現実的な話をすると、ひたすら現金を貯める続けても 50年目に不動産を購入できない可能性が高いです。なぜなら通貨価値は経時的に減価していくからです。


今日 1億円する物件を 50年後に 1億円で購入できる可能性は限りなくゼロに近いです。10億円でも厳しいことでしょう。つまり現金では永久に購入することはできないのです。


一方、借金して 1億円の物件を購入した人は 50年後に 10億円を手にしている可能性が高いです。このように考えると借金は物件だけではなく時間も購入していることが分かります。


レバレッジは不用意に使うと大ケガしますが、適切に扱う技術を習得すれば強力な武器になります。毛嫌いせずに勉強することをお勧めします。


ただし、m3.comの連載を一読してレバレッジの怖さを理解してから、本格的に勉強・実践してくださいね!





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