新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。


さて本日は元旦なので、今年の 2大リスクについて考えてみたいと思います。
  • アフターコロナをどう生き抜くのか
  • 台湾有事への備え


まずコロナ禍ですが、これほど長期間に渡って生活が制限されたのは初めての経験です。正直言って、2020年3月ぐらいには半年もすれば元の生活に戻っていると考えていました。


自分の判断の甘さを思い知ったわけですが、経口治療薬も臨床応用され始めたためコロナ禍の収束もようやく見通せるようになってきました。


こうなるとアフターコロナについて考えなければいけないのですが、残念ながら悪い見通しの方が多そうに思えます。その理由のひとつは量的緩和政策の終了です。


コロナ禍で経済を支えるという大義名分が終了しつつあるため、金融正常化はやむを得ない状況です。しかし量的緩和の終了は市場に甚大な悪影響を与えます。


しかし、もともと永遠の資産高など享受することはできません。通貨の信認を維持するためにも量的緩和の終了は必要です。良薬は口に苦しと昔から言います...。


2つ目のリスクとして、2022年のマーケットは荒れ模様になりそうですが、それ以上に東アジアでの地政学的リスクの高まりは看過できないレベルになる可能性が高いです。


2022年秋には5年に1度の共産党大会(第20回)が開催されます。党大会で習氏が権力基盤をさらに固めると、台湾進攻の危険性が高まります。


台湾進攻が現実化すれば、沖縄を擁する日本も無傷ではいられません。戦争の当事者になればコロナ禍以上の非常事態になることは必至です。


いつ発生してもおかしくない状況下で私たちにできることは何でしょうか? まずは自分の身の安全を確保しつつ、資産の逃避先も考えておかなければなりません。


東アジアに物理的な安全地帯は無さそうなので、避難先としては余力があればハワイ、東南アジアぐらいを考えておいた方がよいのかもしれません。


資産の逃避先も悩ましいです。日本円は地政学的リスクが意識されるため暴落する可能性があります。有事のドルについては、米国も戦争の当事者になる可能性があるので微妙です。


そうなるとユーロぐらいが地政学的に言っても安全なのでしょうか???いくら考えても予想の範囲を出ないのが苦しいところです。


仮想通貨も主要国すべてがフレンドリーではなく規制が入る可能性があるため、台湾進攻時にどのように動くのかは予想がつきません。


こうなると、日本円で手元流動性を厚くしておくかという結論になります。いつもどおりで申し訳ありません...。


正月早々ぜんぜんめでたくない話題で恐縮ですが、時間のあるときに有事の備えを考えてみてはいかがでしょうか。






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