私たちの事業では、社内コミュニケーションツールとして slackを使用しています。国内では slackと Chatworkの2強ですが、非国民な私は国産ではなく米国産の slack派です。
slackのおかげで事務所維持という高額な固定費は不要なので大きな恩恵を受けています。しかし、slackの恩恵はこれに留まりません。専門医への容易なアクセスも可能なのです。
グループ内には約 20名の整形外科と脳神経外科医師が居ますが、私と専門(=股関節)が重なる人はほとんど居ません。意図的に各領域の専門医を招き入れているためです。
メンバーには現役の大学・講師クラスの人も多いので、グループ内で業務と関係の無い臨床的な相談ができてしまいます。
先日も治療が難しそうな関節リウマチ患者さんの相談をしたところ、10分程度で解決してしまいました。大学医局で相談しても、これほどスピーディーな対応は難しいでしょう。
もちろん、臨床の相談をするために事業展開しているわけではありません。しかし、slackというコミュニケーションツールで密にやりとりしていると副次的な恩恵があるようです。
ここで言いたかったのは、slackが優れているとかいうことではなく、医師集団の持つ価値です。オンサイトでは大学医局や公的基幹病院がこれに該当します。
しかし、臨床的な能力、コンタクトの容易さ、迅速さも含めた総合評価では、私たちのグループは多くの公的基幹病院にさえ優るのではないか? と感じるようになりました。
と言うか、大学や大規模な公的基幹病院に勤務しているメンバーが多いので、比較すること自体がおかしい気もします。あっ、もちろん私は場末病院です(笑)。
もちろん大学は研究や教育がメインなので、そちらの価値には遠く及びません、しかし臨床能力が問われる公的基幹病院に対しては優位性がありそうな気がします。
少し不遜な言い方だったかもしれませんが、slackというコミュニケーションツールを介して有機的に結び付けることで、医師集団としての価値がアップすることを発見しました。
意図せず発生した環境ではありますが、実臨床でもありがたくその恩恵に預かりたいと考えています...。
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