先週は、米国株へのインデックス投資派の人へエールを送る記事を書きました。そして今回は自分の投資スタイルで超長期逆張り投資家目線での投資戦略を考えてみたいと思います。


今年の米国株式市場は目を見張るような下落っぷりですが、実は下げ率はまだ大したことありません。株価が高値まで買い上がられているため下落幅は大きいです。


下落率は大きくないのに大幅に株価が下落しているように感じるのは、コロナ禍の短期間で大きく買い上がられたため意識が付いて行っていないからです。


つまり、まだコロナ禍前の株価水準がアタマに根付いているに株価が上昇してしまったため、株価の基準がリセットされていないのです。ここは冷静になるべきポイントです。


何が言いたいのかと言うと、超長期逆張り投資家にとっては打診買いする時期でさえないということです。まだ動くには早すぎると考えています。


私は毎日下落していく米国株を眺めていますが、決して暴落しているとは考えていません。単に下落しているだけです。その証拠に、VIXはまだまだ低水準です。


私が本格的に株式市場に参戦するタイミングはいくつかの要因が重なったときです。しかし、どの基準にも引っ掛かっていないのが現状です。


定性評価として下記3つを重視しています。
  1. NHKのトップニュースで株価下落がニュースになる
  2. 下品な大衆誌が面白おかしく株価下落を記事にする
  3. セリクラ感が株式市場に漂う


このうち最も難しいのは、3番目のセリングクライマックス感でしょう。何と言ってもセリクラ感は経験したことの無い人には分からないからです。


直近では2020年3月の4週目頃にセリクラ感を感じました。どんな感じかというと、買いのエネルギーを全く感じないものの売りが細って株価下落が鈍化する状況です。


そこに至るまでに何度も阿鼻叫喚の大幅下落が何度も続き、もうダメだとほとんどの市場参加者が力尽きます。その極限の状況で見えるかすかな光がセリクラを実感する瞬間です。


話を現在に戻すと、米国市場にセリクラ感は全くありません。完全にフツーの下落相場です。株価下落幅が大きいので騙されますが、実際には全然大した下落ではありません。


このため暇を持て余しつつ、私は米国株下落を毎日のように傍観しています。心の中では早く打診買いできる状況に至らないかなと願っていますが、そうは問屋が卸さないでしょう。


果たして打診買いを開始できるほどに米国株は下落してくれるのか? 更なる株価下落を期待しつつ、淡々と米国市場を注視していこうと思います。







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