久し振りの金融資産投資セミナーの準備中
今月の下旬に某クローズドの勉強会で金融資産投資の講演をすることになりました。セミナーの講師など2015年以来 7年振りです。
当時はヒマだったので気軽にセミナー講師を引き受けていましたが、スタートアップを立ち上げてからは忙し過ぎてセミナーなんかやっている余裕は全然ありません。
今でも死ぬほど忙しいのですが、コロナ禍明けで少し浮ついているのと、以後の勉強会で優先的に出席させてくれるかも? という邪な考えでセミナー講師を引き受けました(笑)。
さて、今回私に与えられたお題は「金融資産投資」です。正直言って、金融資産投資にはあまり興味は無いし、各種投資に対して時間もほとんどかけていません。
プライベート時間以外の90%以上はスタートアップに費やしており、金融資産投資や不動産投資はほったらかしなのです。
人生を賭けて事業に取り組んでいるので、起業の話ならエンドレスに話せます。しかしそんな話は全く一般受けしないので、主催者の意向に従って金融資産投資の講演になりました。
だからと言って手を抜くと信頼関係が失墜します。やるからには本気で準備をしなければいけません。7年前の資料を引っ張り出してきて資料作成に取り掛かりました。
日本株への買い出動は 20年間に 4回のみ
さて、私の金融資産投資は「超長期逆張り投資」です。常人では考えられないほどのスパンで金融資産投資に取り組んでいます。具体的には 20年以上です。
基本的には大底圏でしか投資しないので、ひとつの投資対象に本気で買い向かうのは 5~10年に一度程度しかありません。
日本株についてのまとめをしていると、あまりに投資歴がスカスカで我ながら驚きました。あれっ?こんなに投資してなかったっけ...。
なんと、過去20年間で日本株に本格的に買い出動したのはたった4回しかないのです。これでは受講者からクレームが来るかもしれませんね(苦笑)。
回を重ねる毎に、本気で買い出動するときに投下する金額は大きくなっていくのですが、基本的にやっていることは 20年間でほとんど変わりません。
客観的には大底圏の安値買いを徹底しています。しかし実際のところ、金融資産投資なんて面倒くさいから、本当の買い場でしかやってられないというのが本音です。
こんな私でも、金融資産投資をやり始めた当初はハマっていました。デート中も株価が気になって怒られたことも数知れません。
ところが真剣に取り組むほどトレードが空回りすることに気付きます。結果を出すために様々な投資手法の書籍を読み漁った結果、最も燃費の良い長期投資に落ち着きました。
投資対象を広げて投資チャンスを増加させよう
日本株への本格投資は過去 20年間で 4回しかありませんが、それ以外の時期に何も投資をしていなかったわけではありません。
いろいろな投資対象を幅広くウォッチしていますので、概ね 1~2年に一度程度は何かに取り組んでいる計算になります。日本株は数ある投資対象のひとつに過ぎないのです。
広く浅くさまざまな投資対象を観察し続ける習慣は、事業に対しても大きなメリットがあります。異分野の情報を学んでいると、新たなアイデアを着想するきっかけになるからです。
しかし、いろいろな投資対象に分散していると、ひとつひとつの領域のスキルが上がらないのではないのかという疑問が湧きます。
しかし多くの投資対象においてこれは杞憂です。何故なら投資で成果をあげるの最大の要素は「タイミング」だからです。儲けの種がたくさんあるほど投資成果が出やすいのです。
投資対象の価値を正確に判断できるだけの知識を仕入れれば、あとは買うべきタイミングを見誤らないだけで成果は出ます。このため、投資対象を広げるデメリットはありません。
そして投資対象を広げる最大のメリットは買いたい病を防げることでしょう。日本株だけに集中していると、数年も買わずに観察し続けることは難しいです。
欲望に負けて買うべきではない時期に買ってしまうと、投資では負けてしまいます。投資対象を広げることは、買いたい病を克服する有効な手段ともなり得るのです。
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管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。
その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。
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