今月に入って、株主優待の送付がピークを迎えています。昔の私は株主優待投資に対して否定的でしたが、最近は少し考えが変わったきました。


その理由は、自験例を再検証したところ意外にもパフォーマンスが良かったことです。主な株主優待投資銘柄の 6月末時点の時価評価ベースでは下記の成績でした。



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J-REITなどの主力銘柄と比較しても、さほど劣後する成績ではありません。もちろん利回りはかなり落ちますが、株主優待を受け取る楽しみを考えると悪くありません。


株主優待名人の桐谷さんではありませんが、今の私はそれに近いモノがあるかもしれません。ふるさと納税+株主優待で、普段の生活の食材のかなりの部分を賄っているからです。


私は下記のようにふるさと納税と株主優待を使い分けています。

  • ふるさと納税:お米、お肉、クエ等の海の幸
  • 株主優待:お酒、各地の名産、保存食品



お米に関しては、100%ふるさと納税だけで生活しています。この10年近く、自腹でお米をほとんど購入していないほどです。


ふるさと納税のお肉や海の幸は一点豪華主義ですが、それほど量が多くないのが玉に瑕です。何故ならふるさと納税には合計寄付金書きに上限があるからです。


一方、株主優待には上限がありません。自分の資金力に応じて、青天井を目指せるのが利点です。私の場合はふるさと納税でお米はクリアしているので、必要なのは食材です。


その観点で株主優待投資をするとすれば、ターゲットは①カタログ系銘柄 ②保存食関係の銘柄 になります。


①に関しては、一般的には廃止されるリスクが高まっているので要注意です。直近ではオリックスが好例です。廃止リスクの低そうな銘柄を選択する必要があります。


私は地銀株投資をしていますがオマケとしてカタログがたくさん送られてきました。特に、TSUBASAアライアンス系の銀行は太っ腹です。最近では日本酒を買う機会が減りました。


注意点は、片っ端から申し込んでいると株主優待が一気に届くことです。銘柄が増えたのに例年のように何も考えずに申し込んでしまい、冷凍庫に収納しきれなくなりました...。


②に関しては自社商品が狙い目です。その理由は株主優待廃止リスクの低さとお得度が高いためです。下図に私の家に届いた株主優待の一部をご紹介します。



1 - コピー

JT(日本たばこ産業)



2 - コピー

ホッカンHD



3 - コピー

DM三井製糖HD



JTは株主優待が廃止されて残念ですが、とりあえず今年中にすべてのカップラーメンを食することは不可能と思われます...。


ホッカンHDは缶詰の質がとても良く満足しています。そして極めつけはDM三井製糖HDでしょう。おそらく株主優待がつづく限り、私が砂糖を購入することは無さそうです。


こんな感じで、私はインフレ何それ?的な生活を堪能しています。これもすべてふるさと納税と株式投資のおかげです。
家の収納スペースは株主優待の箱で溢れかえっています。


セコさが漂っており少々恥ずかしいですが、こういうお得感あふれる(?)生活も悪くないと思います。






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