先日のセミナー後に、たくさんの方からお声掛けいただきました。皆さん一様にセミナー内容に衝撃を受けたようです。
そりゃ、よくありがちな FPさんによる実践を伴わない机上の空論ではなく、苦しみながらやっているリアルな体験談ですから迫力が違うと思います。
その中でも特にインパクトがあったのがメンタル面の強さ(?)のようです。これでもかというほど暴落の中で買い下がるスライドを提示したので鋼のメンタルだと感じたようです。
しかし実際の私は鋼のメンタルではありません。むしろガラスの心臓かと思われるほど繊細なハートしか持ち合わせていません。何しろ翌日の手術が心配になるほどですから...。
そんな現実とのギャップを感じさせるのは、やはりリーマンショックやコロナショックの極期においてもくじけずに買い下がった実績でしょう。
特にリーマンショックの際には 2008年12月には手持ち現金が尽きてしまい、それ以降は生活費を削ってでも 2009年3月の大底まで買い下がりました。
そんな過去の投資履歴資料を大量に提示したので、皆さんが誤解するのも無理はありません。それではなぜチキンハートな私が、そんな徹底した行動に踏み切れたのでしょうか。
その理由は主に下記5つによるものと思います。
- 資本主義を信じている
- 日本の底力を信じている
- お金が無くなっても命まで取られるわけではない
- 潤沢なCFを維持している
- 株価がゼロになるまでに投資する金額をあらかじめ計算した
上記の①②は抽象的ですが、これまでの歴史を鑑みると資本主義や日本人の底力を素直に信じられます。資本主義や日本人はそんなヤワなものではないと。
③お金が無くなっても命まで取られるわけではないに関しては、自分の斜め右上ぐらいにもう一人の自分が浮かんでいる感覚が重要だと思います。
地上に居る自分は何だか必死に取り組んでいるが、所詮は生きていくために必須なことではないという感覚です。必死に取り組みつつ、どこかに一線を引くと冷静になれます。
④潤沢なCFを維持しているは、実際的にはもっとも拠り所になっていると思います。リーマンショック時でさえも、複数棟からの不動産所得がありました。
そしてコロナショックの際には不動産に限らず何十という分厚い収入源を所有していたので、手元資金枯渇を気にせず投資戦略に沿って買い下がれました。
最後の⑤株価がゼロになるまでに投資する金額をあらかじめ計算したは、人間の心理を計算した恐怖に立ち向かう際のTIPSです。
私たちが「怖い」と思うのはどのような状況でしょうか? それはこの先どうなるか分からない状況です。逆に最悪の事態を詳細に把握していると恐怖感はやわらぎます。
実際に私が行っているのは「株価がゼロになるまでの総投資金額の把握」です。私は橋頭保の株価から10%毎に同数株を買い下がります。
このため株価ゼロになった際の総投資額は容易に知ることができます。計算すると意外とたいした金額ではありません。何故なら株価が下落するほと新規投資金額が下がるからです。
このような複数の要因によって、傍目には尋常ではない私の投資行動が出来上がります。チキンハートな私でも実践できるので、もし暴落局面が再来したら是非試してください!
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