凄まじいドル高が続いています。ほぼ全通貨に対して全面高の米国ドル。一方、日本円は主要国で最弱通貨です。その理由はもちろん日銀による独り金融緩和継続。
スーパーに食材を買いに行くと、肉の値上がり幅がハンパ無いです。あ~これが弱い通貨の国の悲哀かと、人生のうちで初めての経験にうろたえています。
こんな感じではコロナ禍が終わってもしばらく海外には行けないなと軽口叩いていましたが、ふとトンデモナイ事態が到来しつつあることに気付きました。
それは、毎年支払っているドル建て生命保険です。偶然にも 9月が支払月なので、もう 2週間ほどしかありません。このまま行くと超絶ドル高状態でドル転することになります。
昨年は110円/ドルを切るレベルだったので、このままいくと約2割以上少ない金額しかドル転できません。これは由々しき事態です。
このドル建て生命保険は、法人の節税対策で購入しました。〇千万円とそこそこ高額の保険なので、140円/ドルのレベルでドル転すると大損害(?)が発生してしまいます。
せっかく節税しているのに、こんなドル高局面では償還時に損しかねません。実は現時点で5年目なので、これまでの節税効果とほぼ同額の含み益があります。
これはこれで償還時に凄まじい税金が発生するので鬱な気分なのですが、今回新たにドル転するのは将来的な損失を計上する確率が高いので鬱です...。
結局、どちらに転んでも鬱な気分に変わりないのですが、節税という純投資ではない動機なので、ここまでフツフツとした嫌な気分を味わっているのかもしれません。
純投資であれば得意の超長期逆張り戦略を駆使できるのですが、節税商品なので縛りがキツ過ぎてどうしようもありません。
唯一できる選択肢は、今年は節税を諦めて保険料の支払いをスキップすることです。刻一刻とタイムリミットが近づいてきますが、日に日に状況が悪化していきます。
ああ、こんなことなら節税保険なんか買わずに税金払っておくべきだったかな...。
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