実は、明日から屋久島の縄文杉トレッキングに参加します。屋久島の縄文杉は世界遺産にも登録されているので、ご存知の方も多いことでしょう。
しかし、縄文杉に辿り着くためには、往復11時間の道のりを歩かなければいけません。道はそれなりに整備されているそうですが、往復11時間はちょっと自信ありません...。
その理由は、2020年にビワイチ(自転車で琵琶湖1周)をした際に、初日の後半から腸脛靭帯炎を発症して、階段を昇ることさえままならなくなったためです...。
これでも私は、毎日通勤で往復12Km自転車に乗っています。しかも、毎週2回ボクシングジムに行ってサンドバックを叩いたり筋トレも余念が無い...。
このため体力には自信があったのですが、ビワイチでは完膚無きまでに打ち砕かれました。今回の縄文杉トレッキングも膝が心配です。ちなみに普段は全く膝関節痛はありません。
ご存知のように、登山やトレッキングで起こる膝痛には、関節内要素と関節外要素があります。いわゆるOAなどの関節内要素に関しては、あまり対応法がありません。
一方、腸脛靭帯炎や鵞足炎などの関節外要素は、サポーターやストック使用で多少はカバーできます。ストックはレンタルしたので、あとはサポーターを購入するかどうかです。
あと、ロキソニンはもちろんのこと、ステロイド局注を持参するか迷うところです。縄文杉トレッキングの翌日は白谷太鼓岩ツアーに参加予定だからです。大丈夫かな...。
しかし、経験者によると屋久島に行くのであれば、両方とも絶対に外せないとのことです。初日はどんちゃん騒ぎを控えて、2日間にわたる屋久島トレッキングツアーに集中しよう。
管理人お勧めの医学書
オーストラリア理学療法協会のスポーツ理学療法士による実践的な教科書です。
治療的テーピングの概要を学ぶことができます。
マラソンランナーでも特に多いですが、1番の理由が腸腰筋を使えていないことです。
登山は歩く(両足が地面についている)より走る動作(片足が地面についている)の要素が増えるので体重を支えきれなくなり骨盤がぶれます。
本質的には臀部の筋肉を鍛えることが必要かと思います。