2022年11月10日の NY市場で円は急騰を演じました。
11月12日現在、138.75円/ドルと、数日前よりも10円も円高に振れています。


きっかけは、米国の消費者物価指数の発表です。米国の先月の消費者物価指数は、8か月ぶりに 8%を下回りました。


しかも、市場予想も下回っています。その結果、現在の記録的なインフレが抑えられて、FRBの利上げのペースが減速するとの見方が強まったのです。


この発表を受けて円は急騰します。たった1時間で 4円以上も円高になりました。これほど大きな為替の動きはなかなかお目にかかれません。


先日の政府・日銀による為替市場への介入とは比較にならないインパクトです。何兆円もの実弾を投入しても、円高は大して長続きしませんでした。


ところが、米国の
消費者物価指数が発表された途端にこの状況です。消費者物価指数が発表されただけで、これほどのインパクトを与えるとは凄いことです。


影響を受けたのは円相場だけではありません。株式市場は、FRBの利上げ終焉の可能性が出てきたことに対してエキセントリックな反応を示しました。


今年になってからの株式市場のアップダウンには、正直言って付いて行けないなと思いました。それほどまでに熱狂的な株価上昇でした。


さて、ここからが本題ですが、一昨日の NY市場の反応をみて、少なくとも現時点では米国は世界の中心であることを再確認しました。


米国にとって、自国以外の出来事はほとんど影響を与えないようです。逆に言うと、私たちはやはり巨人である米国の動向から目を離せないことになります。


その米国では、イーロン・マスク氏の話題で持ち切りです。買収したt witter社の従業員をいきなり半分クビにしました。


その理由は、これからやってくる景気後退に備えてです。マスク氏の中ではインフレによる景気後退は確実に来る未来と認識しているようです。


おそらく、この予想は正しいでしょう。これだけ激しいインフレが発生している状況では、景気後退しない方がおかしいです。


そして米国の景気後退は世界中に波及します。日本には半年ぐらい遅れて影響が表れるでしょう。来年は私たちにとっても試練の時になりそうです。


景気が悪くなれば株式投資なんかやっていられない...。もちろん、そんなことはありません。不況下の株高という相場格言があるぐらい、不況でも株式高はあり得ます。


問題はどのタイミングでコロナバブル崩壊が底打ちするのかだと思います。今週になって大幅に反発したと言っても、最高値からの米国株の下げっぷりは眼を見張るものがあります。


今回の米国の消費者物価指数が8%を割ったというニュースだけで米国株が底を打つと考えるのは少々楽観的過ぎるかもしれません。


だいたい相場の底と言うのは、これ以上市場に留まるのはガマンできない!という人が大量に発生するタイミングです。少なくとも現状は平常モードではないでしょうか。


もちろん、誰にも相場を読めません。今週がコロナバブル崩壊の大底だったという可能性は低いと思います。しかし、もしそうであれば皆にとってもハッピーかもしれません。


いずれにせよ、景気後退という厳冬到来に対する防御力を高めつつ、未だ世界の中心である米国の動向を見守りたいと思います。






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