早いもので、もう年の瀬です。
2022年の東京株式市場(大納会)も終了したので、今年を振り返ってみたいと思います。
2022年は激動の1年でした。2021年夏ごろから欧米ではインフレが顕在化していましたが、2月に発生したロシアによるウクライナ侵攻がこの流れを決定的にさせました。
原油や小麦など広範な商品価格が高騰しました。そして、米中冷戦でサプライチェーンのデカップリングが進行します。今後は中国の安価な商品は入手しにくくなるかもしれません。
秋以降は米国のインフレも沈静化の兆しが見えましたが、テック株の下落が止まりません。その結果、テック株指数と化している S&P500や NASDAQ100の下落も止まらないです。
ドルコスト平均法で米国株インデックス銘柄に投資している人には試練の時が続きそうです。仮に、あと 2年下げ続けても、最後まで頑張って欲しいところです...。
さて、ここからは投資振り返りですが、今年も例年同様に通常運転(=ほとんど投資せずに市場の動きを傍観している)に近い状況でした。
参考:
- 2013年 東証大納会の雑感
- 2015年 金融資産投資の総括
- 2016年 金融資産投資の総括
- 2017年 金融資産投資の総括
- 2018年 金融資産投資の総括
- 2019年 金融資産投資の総括
- 2020年 金融資産投資の総括
- 2021年 金融資産投資の総括
電力株が下落したので数百万円ほど入れましたが、ごく小規模な投資に留まっています。2020年2~3月のような激しい投資行動は皆無です。年間の評価損益は以下のごとくです。
- 日本株 : +3198万円
- 外 貨 : +238万円
- 外国株 : +1295万円
- 任意組合: -82万円
- 日本円 : -1755万円
- 日本株式配当: 716万円(税引き後)
- 外国株式配当: 327万円(税引き後)
全体では+3937万円でした。日本株配当は電力株配当が大幅減です。キャッシュが大幅に減少したのは不動産を 3物件購入したためです。フルローンですが、経費分は手出しです。
3物件ともなかなか出物の無い希少エリアなので満足しています。インフレが予想される状況なので、良い物件を都度拾っていこうと思います。
2022年の金融資産投資の成果を検証しましたが、今年も例年どおりつまらない 1年間に逆戻りしてしまいました。まぁ、良い立地の不動産を購入できたので良しとしよう...。
最後にビジネスですが、こちらも順調に業績が伸びています。現場をほぼ任せられるようになったのが大きいです。何故なら私の時間をマーケティングに全振りできるからです。
私の特技は組織化とマーケティングです。一方、現場で業務を回す能力はさほど高くありません。もちろん低いと思わないですが、逆立ちしても勝てない人が社内にたくさん居ます。
そうであれば、他の追随を許さない組織化とマーケティングの能力に、私の時間を全振りするのが勝ち筋だと思うのです。
2022年を振り返りましたが、ウィズコロナがもうそこまで来ています。不謹慎かもしれませんが、コロナ禍は事業にとっても投資戦略にとっても相性抜群でした。
しかし、神風が吹き続けることはありません。2023年に迫ったウィズコロナ時代にも生き残っていけるように精進したいと思います。
★★ REITで実践する不動産投資セミナー ★★
現物不動産投資はハードルが高いと思っている先生方のために「REITで実践する不動産投資セミナー」をお届けします。
不動産投資で成功する要点は下記の4つです。
- 適切な投資タイミング
- 適切な投資対象
- 銀行融資のテクニック
- 物件運用
今回のセミナーでは、金融商品である REITを用いて上記4点すべてをクリアすることを目的とした他では聴けない知識をお届けします。
- セミナー動画(86分)
- スライド形式のレジメ(72ページ)
スライド形式のレジメをベースにしたプロ投資家による講義で、30日間の返品保証付きです。現物不動産投資はコワイけど、不動産投資の恩恵にあやかりたい方におススメです。
尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。