昨日、おそらく2009年以来になる能動的な株式売却を実行しました。2002年頃に株式投資を始めた当初は派手に売買を重ねていました。


ビギナーズラックで、住友金属株で200万円ほど儲けて調子に乗っていましたが、ふと株式投資に割く時間が勿体ないと感じて、B&Hに切り替えました。


今回は、2009年に任売物件で現金を捻出するために株式を売却してから、約14年振りとなる能動的な株式売却です。


2022年には、オリックスとJR東日本株をつなぎ売りしようとして失敗、またRTSロシア株指数が強制決済となったことを除けば、本当に久しぶりの株式売却です。


さて、肝心の売却理由は「株主優待株の入れ替え」です。何というバカげた理由でしょうか(笑)。しかし、私にとっては真剣な問題です。


具体的な銘柄は、塩水港精糖を売却して、日本甜菜製糖を購入しました。複数のグループ法人で持っていたので、作業だけで一苦労です。


それにしても製糖株とはマイナーな...と思う方が多いことでしょう。確かに製糖株はマイナーです。しかも製糖株の中でも更にマイナーな塩水港精糖と日本甜菜製糖とは。


しかし、製糖株は好財務企業が多いです。はっきり言って、製糖株は現金の塊のような銘柄群。しかもPBRが極端に低く、地銀並みに売り込まれています。


30年チャートで見ても地をはうようなトレンドです。絶対に未来は無いであろう見捨てられた銘柄群を購入する意図は、もちろん株主優待で送られてくる「砂糖」です。


製糖株各社では砂糖を株主優待でいただけますが、コレが結構お得なのです。大のお気に入りは三井製糖なのですが、すでに800株分所有しておりお腹一杯です。


毎年、スプーン印の上白糖が500g×8=4kgが送られてきます。しかし1ヵ月で1kgを消費するので、三井製糖だけでは足りない。ここで登場するのが日本甜菜製糖です。


こちらはグラニュー糖ですが、100株あたり3kg送られてくるそうです。そこで、もともと所有していた200株に加えて、200株を追加購入しました。これで4+12=16kgの砂糖です。


しかし、ここで問題に気付きました。三井製糖や日本甜菜製糖からは、オリゴ糖も送られてきます。それに加えて、塩水港精糖は1000株あたり3本も来る...。


年間30本ものオリゴ糖が送られてくると、絶対に消費できません。しかも、上白糖に賞味期限はありませんが、オリゴ糖は2年程度でダメになります。


これは塩水港精糖を売却するしかない...というバカバカしい理由で今週売却を敢行しました。だいたい1000株あたり1万円ぐらいの含み益なので、合計5万円の実現益でした。


こんなバカげた作業で貴重な30分が浪費されました。今回の教訓は、株主優待そのもののリサーチも怠ってはいけないことでした。オリゴ糖には賞味期限がある。勉強になりました。





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