先日、北海道の富良野に遊びに行ってきました。この1年でウィンタースポーツに行くのは 4回目で、トマム → 蔵王 → ニセコ → 富良野という旅行歴です。
雪質はどこも甲乙つけ難いです。景観では、蔵王は樹氷(スノーモンスター)、ニセコは羊蹄山、富良野は大雪山と富良野盆地、トマムは霧氷という素晴らしい絶景を楽しめます。
では、どこも同じようなゲレンデなのかと思うのは早計です。上記の4か所のゲレンデには明確な序列が形成されています。
結論から申し上げると、ニセコが圧倒的1位で蔵王が最下位、富良野とトマムが2位争いだが、ニセコとの差が大き過ぎて現時点では勝負にならない感じです。
ゲレンデの序列は外国人の多さで決まる?
4ヵ所のゲレンデを訪れた時期の違いもあるかもしれませんが、蔵王以外はすべて外国人が多かったです。その中でもニセコが圧倒的で、今年の年末年始は 7割が外国人でした。
ニセコに関しては、コロナ自粛最盛期(?)の2021年冬でさえ、外国人の姿が目立ちました。一方、蔵王では外国人をほとんど見かけません。
蔵王の樹氷(スノーモンスター)は感動的です。私も蔵王に行く前は、樹氷なんて大したことないでしょ、と高をくくっていました。しかし、本物は想像を遥かに上回りました。
蔵王には温泉もあり、素晴らしいゲレンデであることに間違いありません。しかし、外国人がほとんど居ないため、街はさびれています。
このため、北海道のゲレンデと比べて数段落ちる印象を抱いています。やはり人の来ない場所は栄えないという鉄則が現実化しているようです。
北海道のゲレンデはどこも外国人だらけ
北海道のゲレンデは、ニセコを筆頭にどこもそれなりの賑わいがあります。しかし、残念ながら賑わいの多くは外国人に起因しています。
私が宿泊したのは富良野(北の峰)のゲレンデサイドのホテルです。そして、宿泊客は私たちを除くとほぼ全員が外国人でした。もちろん、平日泊という事情はあるでしょう。
それにしても日本人が少な過ぎる...。ホテル内の公用語は完全に英語でした。全国旅行支援の期間中にもかかわらず、日本人がこれほど少ないことに衝撃を受けました。
思い返せば、蔵王では私たち以外にゲレンデにほとんど人が居ない状況でした。もちろんコロナ禍に旅行へ出かけるリテラシーの低い人(=私)は少ないことも一因でしょう。
しかし、少なくとも現地の旅行業界の感覚では、お客さんは日本人ではなく外国人であることは、火を見るよりも明らかでした。
勝ち馬に乗る方法
今回の富良野旅行では、国内においてさえ、消費する力で外国人に負けていることに衝撃を受けました。しかし、私個人レベルでは、この事実に抗うことはできません。
次善の策は、勝ち馬に乗ることでしょう。つまり、消費力のある外国人の集まる場所を追いかける戦略です。これは不動産だけではなく、事業にも当てはまります。
事業では、インバウンドは大資本の殴り合いであり、私たちのような小資本の庶民では参戦不可能な状況です。しかし、知恵を絞れば、まだまだ外国人の恩恵は受けられそうです。
一方、不動産は簡単です。外国人が多く訪れるエリアに投資すれば良いだけだからです。端的に言うと、ニセコ、東京都心5区、白馬、大阪や京都中心部、沖縄などです。
今回の感じで言うと、富良野は少々厳しめ、トマムは発展の余地が無いので不可と言ったところでしょうか。もちろん、福岡や宮古島も次点の候補にあがってきます。
私たちのような一般人は、社会の流れに上手く波乗りする必要があります。とにかく、勝ち馬に乗れ!が合言葉ではないでしょうか。
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孫正義、三木谷さんのように、世界を変えてやる!って言う意気込みではなく、勝ち馬に乗るのが大事だと言う事ですかね。
がんばろっと。