先日、某旧帝国大学附属病院前のコインパーキング隣接地物件の決済が完了しました。今回は某第一地銀から、フルローン・期間25年内10年固定0.9%という破格の融資条件です。
- 土地への超長期融資
- フルローン
- 日本国債10年が0.5%の状況下で0.9%10年固定
という、掟破りの超絶ファイナンスをいただきました。不動産投資家なら、この融資条件の異常性が分かると思います。私も自分以外では見たことありません。
さて、ホクホク顔で決済日を迎えたわけですが、当日は強面の不動産業者様に囲まれて、重苦しい雰囲気の中、密室に閉じ込められました。
今回は売主様も不動産業者様なので、私以外は全員プロです。しかも、私だけシワシワになったみずぼらしい服装で、残りは全員バリッとしたスーツ。
傍から見たらヤバイ人たちに詰められている哀れな素人にしか見えません(笑)。さて、着金を待つまでヒマだったので、不動産の事をいろいろ不動産業者様に聞いてみました。
建築費の高騰は5年前の1.5倍!
売主様はパワービルダー系だったので、建築のプロです。これは建築価格のリアルを訊くしかない!と思って根掘り葉掘りきいてみました。
5年前は木造でエンド価格65万円/坪だったのが、現在は原価65万円/坪・エンド価格85万円/坪だそうです。5年前のエンド価格が今では業者の原価とのことでした。
一方、上場している大手業者であれば、エンド価格100万円/坪、最安プランで80万円/坪とのことでした。ヤバイ上がり方ですね...。新築しようという気が失せてしまいます。
ここまで建築費が上がると新築投資系はかなり苦しいです。実需では投資戦略として成り立たないレベルになりつつあります。カモに売りつける戦略ならもう少しアリでしょうが。
コロナ禍で不動産市場は救われた?
不動産市場は、コロナ禍前の2019年には失速していました。不動産業者間では、そろそろ市場が下落トレンド入りか?と囁かれていたそうです。
ところが、コロナ禍が突然やってきました。ほんの一瞬だけ下がったようですが、そこから更に上値を目指して不動産価格が上昇します。
もちろん原因はコロナ融資です。ジャブジャブにまかれた過剰流動性が不動産価格を押し上げたのです。おそらくコロナ禍が無ければ不動産市場は下落トレンド入りしたはず。
不動産業界的にはコロナ禍のおかげで潤ったワケですが、この反動は絶対来るんだろうな...という少し暗鬱な気持ちになりました。
そうこうするうちに着金が確認され、一同一礼してにこやかに散会しました。さぁ、これから近隣への挨拶回りだ!
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