この1週間の話題は、米国のシリコンバレー銀行(SVB)破綻とそれに続くスイスのクレディスイス(CS)の信用不安問題です。
クレディスイスがヤバいのは周知の事実です。数年前までヤバい銀行の筆頭はドイツ銀行でしたが、最近ではクレディスイスが、キング・オブ・ザ・ヤバい銀行です。
クレディスイスはいつ破綻(もしくは救済合併)してもおかしくないので、何を今さら...という感じですが、SVB破綻はまさに青天の霹靂でした。
当然、株式市場はエキセントリックに反応します。当初冷静を装っていた日本市場も米国株式市場下落に引っ張られて下落しました。
SVBなんていう聞いたことのない銀行のために、ここまで株式市場が調整するのかというのが正直な気持ちでした。しかし、SVBの規模は、日本で言うと横浜銀行ぐらいだそうです。
JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、HSBCほどではありませんが、そこそこデカい銀行なんですね。
意図せず株主優待株を購入した理由
コロナショック以降では珍しい下落っぷりを、ワクワクしながら眺めていましたが、ふとメールを見ると約定を知らせるアラートメールがたくさん届いていました。
何~???一体何が買えたんだと思って調べてみると、欲の皮の突っ張った株主優待株が連チャンしていたのです(笑)。あ~ぁ、勘弁してほしいなぁ...。
株主優待株に時間をかけるのはバカバカしいです。このため指値注文はまとめて依頼しています。しかし、最長期間でガツンと依頼するので、全部約定したらエライ目に遭います。
今週に関しては、その悪夢が発生してしまったようです。コレが、外来が終わって医局に戻ってくると見慣れぬ約定通知メールをたくさん受領していた顛末です。
株主優待+ふるさと納税だけで生活できるかも
今回買付予約していたのは、すべて株主優待の銘柄です。利回り計算で考えると微々たる株主優待に指値注文を発注しているとは...。我ながらアホですね。
株主優待株の私の好みはカタログ形式です。クオカードと並んで、株主優待が廃止される可能性が最も高い銘柄群ですが、リテラシーゼロなのでリスクより私欲優先なのです(笑)。
地銀株愛好家なので、まだ持っていないものを中心に、充実したカタログ形式の株主優待を維持している銘柄群を、絶対に約定しないはずの株価でずいぶん前に指値していました。
コレが奏功した形ですが、ふと気付くとトータルで100以上のカタログが今年は届くことになっています。仮に日本酒を選択した場合、2日に1本開けないと消費できない計算です。
そんなに飲んだらアルコール中毒一直線。早い段階で肝硬変も必至でしょう。冗談はさておき、日常生活で使用する物品の多くが、ふるさと納税+株主優待です。
ふるさと納税のおかげで、10年ほどお米は自給自足(?)です。加えて、お酒はほぼ株主優待だけで賄えることが確定しました。サイドメニューには、ハムや缶詰が大量にあります。
さらに日常生活で必須と思われる食用油や砂糖は絶対に使えきれない量が届きます。ミネラルウォーターも厄介で、2年前のものを未だ消費しきれていません。スペースが足りない。
慎ましい生活を送る限り、株主優待+ふるさと納税だけで生活できるかもしれないと感じています。偶然買えた株式ですが、超長期の低い指値注文は便利でお得かもしれません。
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