7月1日に2023年度の路線価が発表されました。
毎年、私は所有物件の路線価を集計しています。


参考: 2022年2021年2020年2019年2018年2017年


2023年度の路線価は 2023年1月1日時点を評価時点としています。2020~2023年のコロナ禍からの回復は鮮明で、今年も所有物件の路線価が上昇しました。




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上のグラフは主な所有物件の路線価の推移です。上の10物件が現在も所有しており、下の2物件は売却済みです。


主力 10物件の成績は、上昇が 9物件で、横ばい 1物件でした。所有物件の上昇率の最高は5.26%で、平均3%程度でした。


まだまだコロナ禍前と比較するととても控えめな上昇に留まっていますが、最近の株式市場の動きを見ていると、実際の不動産マーケットはもう少し上昇していそうな感じです。


一方、既に売却していた下の2物件(地方・大都市郊外立地)は、今年もほとんど動きがありませんでした。地方・郊外立地は資産が増えるイメージがどうしても湧きません...。


不動産投資家の間でも二極分化が進行していると思います。つまり都市部の投資家とそれ以外の投資家です。都市の中でも本当のど真ん中とそれ以外では上昇率に差がついています。


そのうち日銀のYCCが修正されて過度の円安は調整されるかもしれません。しかし、この1年間の日本人の貧困化は、これまでの最高速度に達したいと思います。


一歩海外に出ると強烈な焦燥感を感じます。しかし、平和な日本に暮らしていると、自分たちの貧困化にあまり気付かないんですね...。


私は未だに勤務医をしていますが、株式投資や不動産投資をしていない医師(開業医を含む)との間で埋めようのない巨大な格差ができたと感じています。


私が上昇したというよりは、株式や不動産を所有していない人の下落速度加速によります。もはや日本円の年収1000万円は、欧米やアジア都市部では平均値に過ぎません。


日本円の下落に対抗するには、株式や不動産などの実物資産を所有するしかありません。現在のトレンドが続く限り、できるだけ早期に資産防衛を考えるべきでしょう。






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