私は自然が大好きですが、住む場所は都会と決めています。街中に住みたいのは、もちろん都会も好きだからです。


大学を卒業して10年程度は、いわゆる僻地の病院に勤めていました。日本海側の豪雪地帯勤務や、周りに田んぼしかない病院勤務もありました。


それらの病院勤務は良い思い出ですが、やはりマイホームを購入するのであれば、都会だと強く感じています。自宅こそ立地にこだわるべき3つの理由を考えてみたいと思います。


都会は住んでいて楽しいから


まず最初に理由は、都会は住んでいて楽しいからです。私以下の世代には当たり前過ぎる理由ですが、私よりも一回り上の世代とは異なる価値観だと思います。


特に私の親世代は都会を離れて田舎暮らしに憧れる人がひとつのトレンドを形成していました。高度経済成長期の反動かもしれませんが、実際に田舎に移住した人も多い。


しかし、高齢になってくると田舎に住むデメリットが大きくなります。身体が不自由になってくると、買い物に行くことさえ難しくなります。


一方、都会であれば何でも近くに揃っています。各種の文化施設だけではなく高度医療機関もあるので、高齢になるほど都会に住むメリットが増大します。


このような実需以外にも、やはり都会は楽しいです。私個人的には、とにかくゴミゴミした所が大好きで、コロナ禍でさえも街に遊び行ったものです(笑)。


永住するのであれば都会一択。歳を重ねる毎に、その想いは強固になっていきます。最終目的地は、都心のターミナル駅直結のマンションでしょうか。


子供の教育


子供の居る人にとって、都会に住むことはマストに近いでしょう。その理由は子どもの教育機会が都会と田舎では全く異なるからです。


もちろん、各都道府県にはいわゆる名門校が存在します。これらの名門校のほとんどは公立高校なので安価に良質な教育が受けられます。


しかし、都会の6年一貫校と比較して進度が遅いため、同じ能力を持った子供であれば都会の学校の方がかなり有利です。


さらに都会には6年一貫校だけではなく塾や予備校がたくさんあります。たしかに私自身は塾や予備校に通った経験がなく、学校の授業だけで医学部と京都大学に現役合格しました。


しかし、周囲の友人を見ると、私のような人間はかなりの少数派であったことは自覚しています。子供の教育機会の観点でも都会はマストと言えるでしょう。


不動産としての資産価値


最後はお約束の不動産としての資産価値です。日本は人口減少社会だから都会に物件を所有するべきといった根拠のアヤシイことを言うつもりはありません。


しかし資産には、資産価値のあるものはますます高くなるという傾向があります。このため、現時点で高い資産価値のあるモノを購入することが望ましいでしょう。


マイホームは、一般人が出来る唯一に近い不動産投資です。貯金したり株式投資をかじったりするよりも、何十倍もマイホーム購入には真剣に向き合うべきでしょう。


数百万円程度の株式投資では人生は変わりませんが、マイホームが2倍になれば人生が大きく好転する可能性があります。


一方、都会なら何でもOKではありません。日本は災害が多発します。このため、浸水可能性のあるエリアや液状化の既往があるエリアは厳に慎むべきだと思います。


その意味で、湾岸や水辺の新興住宅街は御法度です。マイホームを購入するのであれば、昔からある歴史の長いエリアを選好するべきでしょう。





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