最近、連日のように金融資産投資では過去最高値を更新し続けています。こんなことを書くと、あ~嬉しくて仕方無いのね、、、という冷たい視線を浴びそうですね。
しかし、実際の私はほとんど何の感慨もありません。習慣的にマネーフォワードで時価評価していますが、毎日モニター上に映し出される数字を眺めているだけです。
もちろん、時価評価が上がるのは悪いことではありません。しかし、私の関心事は現在の時価評価ではないです。何故なら現在の投資成果は過去の行動に起因するものだからです。
具体的にはコロナショック以降の投資活動が現在の好成績の礎になっています。もっと言うと、20年前からの投資行動の結果とも言えるでしょう。
何故なら、超長期では現金の価値を信用せずに、ひたすら株式と不動産に変換してきたからです。しかし本当に、このまま経過観察だけで良いのでしょうか。
インフレ転換で株式や不動産投資家が大ブレーク
デフレ下ではナンセンスだった現金を株式と不動産に変換する投資戦略は、日本のインフレ転換とともに大ブレークしました。
コロナ禍が始まった頃は、感染症対策に追われて日々の生活だけで精一杯。正直言って、コロナショック極期以外は株式や不動産はほったらかしでした。
しかし、欧米で始まったインフレの波は少し遅れて日本にも上陸します。永遠にデフレが続くのか?と思われた日本でもインフレ転換するという歴史的事件に立ち合いました。
こうなると株式や不動産に注力していた人は強い。あれよあれよという間に、現金オンリーの人とは一生かかっても埋まらないほどの格差が出来てしまいました。
幸いにも前者の端くれに引っかかったワケですが、これで「アガリ」だと思うほど脳内お花畑ではありません。今の成績は、過去の判断が偶然にも当たっただけだからです。
株式や不動産を持ち続けることにリスクは無いのか?
もちろん、このままアガリであればハッピーエンドですが、客観的に考えるとそうは問屋が卸さないでしょう。
このまま株式や不動産を持ち続けることにリスクは無いのか?自問する日々を過ごしています。後出しジャンケンではないですが、インフレや円安は十分に予見できました。
書店に行けば、その類の書籍が平積みされていたくらいです。もちろんインフレや円安の原因としてアベノミクスや財政破綻が挙げられていたので、予測は全て大ハズレです。
しかし、世の中で起こっている現象としては、10年前から予測されていたことに他なりません。私は忠実にその予想に従っただけです。
数年以内にこの世を去るのであれば、思考停止も問題ないかもしれません。しかし、今後数十年間生きていく身なので、今するべきことを考え抜かなければいけないのです。
将来の種を蒔くためにアタマに汗をかけ!
現在のようなマイルドなインフレはいつまで続くのか?円安はどこで下げ止まるのか?このような短期予測はプロでも難しいです。
しかし、超長期目線では、ある程度ロジカルに考えると予測できる可能性があります。私は、現在のような居心地の良い(?)状態は長く続かないのではないかと予測しています。
もちろん、何が起こるのかを正確に予測できるなどと考えてはいません。しかし、人類のこれまでの歴史を紐解くと、何となく見えてくる景色もありそうだと感じています。
今の好成績は過去の自分の成果に過ぎません。数年後もしくは10年後の成果は、今の自分が考え抜いて種を蒔く必要があります。情報を仕入れ、考え抜く日々が続きそうです...。
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