日本は中期的に復活する可能性がある


円安が再び勢いを増しつつあります。円安は日本の弱さの象徴と喧伝されると、とても不安になりますね。今の日本は、そのような風潮で覆われていることを否めません。


しかし、私は日本の将来に対して弱気ではありません。むしろ、日本は復活しつつあるとさえ感じています。日本は
再び日の出ずる国になろうとしている。


地政学的には難しいポジションですが、現在は米中の大国間競争の最前線に位置するメリットを享受しつつあります。同じような状況は米ソ冷戦時代にもありました。


当時の日本が高度経済成長を遂げたのは、まさしく米ソ冷戦の最前線に日本が位置したからです。東側諸国へのショッピングウィンドウの役目を果たしたと言われています。


さすがに中国へのショッピングウィンドウの役目を果たすことはありませんが、台湾有事の軍事的同盟国、サプライチェーンの代替地として、日本へのテコ入れが勢い付いています。


日本に暮らしている私たちはこの変化に気付きにくいですが、日本の国勢が再び上向きになりつつあることを忘れてはいけないでしょう。


日本銀行が引き締め政策を取らない限り円安は続く


一方、円安の流れはしばらく収まりそうにありません。震源地はもちろん欧米諸国のインフレ動向です。欧米諸国の金利引き締めが続く限り、円安は維持されそうです。


インフレ率こそ日本とさほど変わりませんが、欧米諸国の選択肢の多さは日本銀行とは比較になりません。このため低金利政策しか採れない日本は必然的に円安になります。


今の日本にとって、円安は昔ほどメリットが大きくありません。もちろん今でも自動車などの輸出産業には、それなり円安メリットがあります。


しかし、昔と比べてかなり現地生産が進んでいるため、ストレートに円安の恩恵が日本国内に及びにくくなっています。


一方、輸入品が円安のために高くなるため、私たち一般国民は苦しい。円安とは日本円の購買力の低下です。このため、日本で日本円で暮らす私たちの生活は苦しくなるばかりです。


外国株式の配当金が増額している!


医師は一般より高給ですが、物価高の悪影響から無縁ではありません。私もスーパーで売っているコーヒー豆の量が減っていることに気付いてショックを受けたクチです...。


輸出産業の経営者でない限り、円安になってもロクなことは無いですが、唯一に近いほど円安の恩恵を受けているモノに気付きました。


それは外国株式の配当金です。私はコロナショックの際に、かなりの金額の外国株式を買い漁りました。株価が反転したので放置中ですが、最近になって配当が激増しています。


もちろん底値で拾っているので含み益も大きいです。しかし売却意思ゼロなので、基本的には時価評価や含み益には興味ありません。


一方、四半期毎に振り込まれる配当金には目を見張るモノがあります。最近ではだいたい毎月40万円ほど証券口座に振り込まれています。


気が付けば、まぁまぁな金額が毎月流れ込んで来るシステムができているワケですが、チャンスの窓は開いていないので無駄に積み上がっています。


コロナショックから既に3年半が経過しています。当時大量のキャッシュを株式市場に投入しましたが、配当金のおかげで随分傷が癒えたようです。


これも円安の恩恵と言えるでしょう。そろそろ○○ショックが来てもOKな状況になりました。さあ来い、暴落! こんなことを思っている時は、まず来ないでしょうね(笑)。







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