2023/12/13に、FRBのパウエル議長が追加利上げではなく、利下げ時期を議論したと明言しました。長く続いたコロナ禍後のインフレ対応終了を示唆する重要な発言です。


パウエル議長の発言を受けて、債券市場、為替市場、株式市場は大きく動きました。つまり、債券価格上昇(利回り低下)、ドル安円高、米国株上昇です。


一方、日本では債券は同じ動きでしたが、円高に振れた影響で輸出株を中心に株価は下落しました。日本の債券市場の動きではなく、米国に引きずられたカタチでの変化でした。


なかなかドラスティックな動きでしたが、債券投資を狙っていた私には大打撃(?)です。米国債に少しだけ資金を入れていましたが、本格参入するタイミングを逸した模様です。


もちろん、日本在住の人が日本円を使って米国債に投資するのであれば、投資妙味が失われたわけではありません。米国債上昇部分は円高で相殺されるからです。


一方、私のケースはやや特殊です。2020年のコロナショック時に資源株を中心に米国の高利回り株式を買い漁ったため、3年間の配当金がかなり貯まっているのです。


利息もつかない状態で証券会社の口座に寝かしていたワケですが、どうせなら債券投資に回した方が良いのではないかと2023年1月ぐらいから考えていました。


ところが、忙しさにかまけて放置していると、10月初旬に底を打ってからアレヨアレヨと言う間に債券価格が上昇してしまったのです。


私が動かなかったのは、①USDのまま債券投資を行う ②円転して利確する の2者選択を決めかねていたことが原因です。


まだ円安であり、債券価格も底を打って間もないので、タイミング的にはまだ間に合う時期ではあります。しかし、刻一刻と投資妙味が失われていくので焦燥感を感じています。


このまま動かなければ機会損失になる可能性が高まるので、債券投資するか円転するかを決心しなければなりません。


ただ、決断することをサボっていたため、ベストのタイミングを逃した後悔の念は消えないでしょう。暴落した際には飛び込むだけなので、ある意味決断が楽かもしれませんね。






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