日本株上昇の勢いが止まりません。
本日も日経225が先週比324.68円高で終了しました。


取引時間中には大台である36000円にも乗せています。私が株式投資を始めたのは2001年ですが、日経225が36000円台に乗ったのは初めて見ました。


一方、日経新聞には以下のような記事が踊っています。あの日経がこのような記事を出すのであれば、そろそろ相場は天井圏だなという気もします(苦笑)


日経平均続伸、一時3万6000円台 買い遅れに焦る投資家



さて、この局面で個人投資家がするべきは何でしょうか。そもそも日本株がこれほど資金を集めている理由は、日銀のマイナス金利解除観測の後退です。


まだまだ金融緩和の「宴が続く」と見た機関投資家の資金が入ってきているのでしょう。個人投資家では新NISAが始まりましたが、資金量的に影響は限定的と思われます。


一方、日本以外の株式市場は軟調です。最も酷いパフォーマンスは、韓国総合株価指数(KOSPI)です。こちらはサムスン電子の不調もあり昨年末比4.9%安に沈んでいます。


利下げ期待が後退した米国株も、ほぼプラスマイナスゼロで推移しています。主要国で株式市場の宴が続いているのは日本だけのようです。


今の市場の勢いを見ていると、流れに乗りたいと思う個人投資家は多いと思います。しかしちょっと待ってください。


私は超長期では株式に強気ですが、だからと言って上昇相場で「乗り遅れない」ために焦って参入するのは御法度だと思っています。


株式がいつまでも上昇し続けることはありません。いつか下落するので、その時に「乗り遅れない」ために買った銘柄は、精神的に辛くて持ち続けられなくなるのです。


少なくとも相場が熱い時には冷静さが必要です。現在の市況ではなかなか押し目買いが難しいですが、そのような時こそガマンできる投資家が大成するのではないでしょうか。





管理人監修の資産形成マニュアル
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。



情報教材表紙